価格 -Price-
メーカー -Maker-
本記事の内容は、オーラルB PRO1の評判とレビューです。
オーラルB PRO1は、電動歯ブラシの有名メーカー「ブラウン(Braun)」から2021年10月に発売されたスタンダードモデルです。
オーラルBのPROシリーズは以下のようなモデルがあります。
項目 | PRO(1~3)シリーズ | PRO(450~2000)シリーズ |
---|---|---|
製品例 | ・オーラルB PRO1 ・オーラルB PRO2 ・オーラルB PRO3 | ・オーラルB PRO450 ・オーラルB PRO500 ・オーラルB PRO600 ・オーラルB PRO2000 |
価格 | 高い | 安い |
性能 | 高い | 低い |
PRO(1~3)シリーズのほうが価格が高く、基本的な性能も高いという特徴があります。
製品名 | オーラルB PRO1 カリビアンブルー |
本体カラー | カリビアンブルー |
ブラシの動き | 丸型回転+上下振動 |
ブラッシングモード | 3つのモード*1 |
重量 | 約125g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約12時間*2 |
使用時間 | 10日間*3 |
アプリ連携 | 不可 |
押しつけ防止センサー | なし |
過圧ストッパー | ある |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約232 × 28 × 31mm (ブラシを含む) |
*1:3つのブラッシングモード=「クリーン・やわらかクリーン・ホワイトニングモード」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
製品名 | オーラルB PRO1 ライトローズ |
本体カラー | ライトローズ |
ブラシの動き | 丸型回転+上下振動 |
ブラッシングモード | 3つのモード*1 |
重量 | 約125g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約12時間*2 |
使用時間 | 10日間*3 |
アプリ連携 | 不可 |
押しつけ防止センサー | なし |
過圧ストッパー | ある |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約232 × 28 × 31mm (ブラシを含む) |
*1:3つのブラッシングモード=「クリーン・やわらかクリーン・ホワイトニングモード」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
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次に、オーラルB PRO1の歯磨き性能について見ていきましょう。
オーラルB PRO1のブラシの動きは「丸型回転+上下振動」です。
そもそもオーラルBの電動歯ブラシには、大きく分けて3つのブラシの動きが存在します。
丸型回転+遠心マイクロモーションは、最上位モデルの「iOシリーズ」でのみ搭載されているブラシの動きです。
オーラルBの電動歯ブラシの中では、最も歯垢除去力の高いブラシの動きです。
しかし、搭載されている機種は価格の高いフラグシップモデルだけという点がデメリットといえます。
それに対して、オーラルB PRO1のブラシの動きである「丸型回転+上下振動」は、「3D丸型回転」とも呼ばれています。
オーラルBの主流なブラシの動きですね!
価格の安いエントリーモデルは、ブラシの動きが丸型回転のみです。
その丸型回転の動きに加えて、上下振動まで実装されているのが3D丸型回転です。
丸型回転だけの機種よりも歯垢除去力が高く、効率よく歯をキレイにできるでしょう。
オーラルB PRO1のブラシに搭載されているブラッシングモードは3つです。
クリーンモードだけではなく、「やわらかクリーンモード」があることが魅力的です。
普段使いはクリーンモード、歯ぐきへの刺激が気になるときはやわらかクリーンモードを使用しましょう。
また、ステイン(着色汚れ)を落とすことを目的としたホワイトニングモードまで搭載されています。
スタンダードモデルでありながら、ホワイトニングモードが搭載されている点は魅力的だといえます。
オーラルB PRO1には、押しつけ防止センサーが搭載されていません。
押しつけ防止センサーとは、ブラシを歯に押し当てる力が強いときにお知らせしてくれる機能です。
電動歯ブラシ本体にLEDライトがあり、ブラシを押し当てる力が強いときに赤く光ってお知らせする機種がほとんどです。
オーラルBの最上位シリーズである「iOシリーズ」になると、
に光る”スマート押しつけ防止センサー”が搭載されています。
押しつけ防止センサーは、電動歯ブラシで歯磨きすることに慣れていない人ほど有効な機能です。
これは電動歯ブラシに慣れていない人ほど魅力的に感じる機能です。
なお、オーラルB PRO1には、押しつけ防止センサーが搭載されていない代わりに過圧ストッパーが搭載されています。
過圧ストッパーとは、ブラシを歯に押し当てる力が強いときに上下運動をストップして、歯や歯ぐきを傷つけるリスクを減らしてくれる機能です。
押しつけ防止センサーが搭載されていなくても、歯や歯ぐきへの刺激をある程度抑えてくれる点は魅力的ですね。
オーラルB PRO1は、ディスプレイによる視覚ガイドがありません。
オーラルBの上位機種になると、ディスプレイによる視覚ガイドが存在します。
ディスプレイによる視覚ガイドがあると、
といったメリットがあります。
一部機種はアイコンと英単語で使用中のブラッシングモードが分かります。
しかし、オーラルB PRO1にはアイコンと英単語の表示もないため、使用中のブラッシングモードが少し分かりづらいです。
オーラルB PRO1は、専用アプリと連携することができません。
専用アプリと連携して、丁寧にじっくりと歯磨きしたい人はオーラルB PRO1よりも上位機種を選びましょう。
また、電動歯ブラシに慣れていない人は、専用アプリと連携したほうが歯をキレイに磨けます。
これらの機能を有効活用して歯磨きしたい人は、専用アプリと連携できる機種を選ぶべきです。
なお、一部機能は最上位機種でなければ利用できません。
続いて、オーラルB PROシリーズの比較をしていきます。
本記事では、以下の3モデルのオーラルB PROシリーズを比較します。
項目 | オーラルB PRO1 | オーラルB PRO2 | オーラルB PRO3 |
---|---|---|---|
本体カラー | カリビアンブルー、 ライトローズ | ブルー、ブラック、 サクラピンク | ブラック、 ネイビーブルー |
ブラシの動き | 丸型回転+上下振動 | 丸型回転+上下振動 | 丸型回転+上下振動 |
ブラッシング モード | クリーンモード、 やわらかクリーンモード、 ホワイトニングモード | クリーンモード、 やわらかクリーンモード、 ホワイトニングモード | クリーンモード、 プロクリーンモード、 やわらかクリーンモード、 歯ぐきケアモード、 ホワイトニングモード |
重量 | 約125g (ブラシを含む) | 約131g (ブラシを含む) | 約141g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約12時間*1 | 約12時間*1 | 12時間*1 |
使用時間 | 10日間*2 | 12日間*2 | 14日間*2 |
アプリ連携 | 不可 | 不可 | 不可 |
押しつけ 防止センサー | なし | ある | ある |
過圧ストッパー | ある | ある | ある |
過圧コントローラー | なし | ある | ある |
充電器台 | ある | ある | ある |
USB充電 トラベルケース | なし | なし (USB充電不可の トラベルケースは付属) | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約232 × 28 × 31mm (ブラシを含む) | 約237 × 29 × 31mm (ブラシを含む) | 約243 × 29 × 35mm (ブラシを含む) |
発売日 | 2021年10月 | 2020年10月 | 2022年9月 |
*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
オーラルB PRO1とオーラルB PRO2の電動歯ブラシは、本体の性能に大きな差はありません。
主な違いは「押しつけ防止センサー」が搭載されているかいないかという点だけです。
オーラルB PRO1は押しつけ防止センサーが搭載されてなく、オーラルB PRO2は押しつけ防止センサーが搭載されています。
それに対してオーラルB PRO3は、他2つのモデルよりも電動歯ブラシ本体の性能が優れています。
ブラッシングモードの数が5つもあり、ブラッシングモードの数は上位モデルと同等程度です。
付属の替えブラシに関しては差がありません。
項目 | オーラルB PRO1 | オーラルB PRO2 | オーラルB PRO3 |
---|---|---|---|
マルチ アクション ブラシ | 1本 | 1本 | 1本 |
やわらか 極細毛 ブラシ | |||
歯間ワイパー 付きブラシ |
どのオーラルB PRO(1~3)シリーズを選んだとしても、付属の替えブラシはマルチアクションブラシ1本と決まっています。
電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。
まず、補修用性能部品の保有期間とは、「製品の機能を維持するために必要な部品」のことです。
そして、ブラウンの電動歯ブラシ(オーラルB)の場合、補修用性能品の保有期間は「製造打ち切り後から6年間」とされています。
つまり、製造打ち切り後から6年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。
そのため、故障したときのことを考えると、最新機種であるオーラルB PRO3のほうが安心して使用できるでしょう。
オーラルB PRO1をレビューしていきます。
オーラルB PRO1の本体は以下の2色から選べます。
本体カラー | 製品名 |
---|---|
カリビアンブルー | オーラルB PRO1 カリビアンブルー |
ライトローズ | オーラルB PRO1 ライトローズ |
分かりやすくいえばカリビアンブルーは水色、ライトローズはピンク色です。
また、オーラルBのエントリーモデル(すみずみクリーン)と比べると、形状がスリムな点が好印象です。
なお、アイコンによるブラッシングモードの表示がないため、使用中のブラッシングモードが分かりづらい点は微妙に感じます。
オーラルB PRO1の充電時間は、約12時間とオーラルBの中では少し短めです。
他のオーラルBの電動歯ブラシでは、フル充電までに「3時間」「16時間」「22時間」といった機種があります。
基本的には、歯磨き後に充電器台に置くことになります。
そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。
ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間が短いと便利に感じる可能性があります。
オーラルB PRO1の使用時間は、フル充電状態で最大10日間です。
オーラルBの電動歯ブラシの中では、使用できる時間が平均的といえるでしょう。
オーラルB PRO1はスタンダードモデルということもあって、あまり多くの機能が搭載されていません。
そのため、ブラシ装着時の重量は「125g」で、オーラルBの中では比較的に軽い部類になります。
手に持って軽いと感じるほどではありませんが、重たく感じることはないでしょう。
参考までにiPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。
電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。
オーラルB PRO1には、充電器台が付属されてきます。
充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。
筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます。
歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。
収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です。
この記事では、ブラウンのオーラルBのスタンダードモデルである「オーラルB PRO1」をご紹介しました。
スタンダードモデルの中では価格の安い機種で、5,000~6,000円くらいで購入できます。
価格の安い機種でありながら、ホワイトニングモードが搭載されている点が特に魅力的です。
ホワイトニングモードを気軽にお試しできる機種として、オーラルB PRO1を検討してみてはいかがでしょうか。
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