オーラルB スマート7000の評判とレビュー！具体的な性能や違いを解説【オーラルBのスタンダードモデル】

本記事の内容は、オーラルB スマート7000の評判とレビューです。

オーラルB スマート7000は、電動歯ブラシの有名メーカー「ブラウン（Braun）」から2017年11月10日に発売されたスタンダードモデルです。

オーラルB スマート7000モデルのグレードから、専用アプリと連携して歯を磨けるようになります。

オーラルBの専用アプリを利用して歯磨きしたい人は要注目の機種です。

オーラルB スマート7000より下位モデル（すみずみクリーンシリーズ、PROシリーズ）では、専用アプリと連携することができません。

オーラルB スマート7000の性能・スペック

製品名	オーラルB スマート7000
本体カラー	メタリックブルー
ブラシの動き	丸型回転+上下振動
ブラッシングモード	5つのモード*1
重量	約138g （ブラシを含む）
充電時間	約12時間*2
使用時間	12日間*3
アプリ連携	可能
押しつけ防止センサー	ある
充電器台	ある
USB充電 トラベルケース	なし （USB充電不可の トラベルケースは付属）
本体寸法 （高さ・幅・奥行き）	約241 × 29 × 35mm （ブラシを含む）

オーラルB スマート7000の口コミ評判

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オーラルB スマート7000の歯磨き性能

次に、オーラルB スマート7000の歯磨き性能について見ていきましょう。

ブラシの動きは「丸型回転+上下振動」

オーラルB スマート7000のブラシの動きは「丸型回転+上下振動」です。

そもそもオーラルBの電動歯ブラシには、大きく分けて3つのブラシの動きが存在します。

丸型回転+遠心マイクロモーションは、最上位モデルの「iOシリーズ」でのみ搭載されているブラシの動きです。

オーラルBの電動歯ブラシの中では、最も歯垢除去力の高いブラシの動きです。

しかし、搭載されている機種は価格の高いフラグシップモデルだけという点がデメリットといえます。

それに対して、オーラルB スマート7000のブラシの動きである「丸型回転+上下振動」は、「3D丸型回転」とも呼ばれています。

価格の安いエントリーモデルは、ブラシの動きが丸型回転のみです。

その丸型回転の動きに加えて、上下振動まで実装されているのが3D丸型回転です。

丸型回転だけの機種よりも歯垢除去力が高く、効率よく歯をキレイにできるでしょう。

搭載されているブラッシングモードは5つ

オーラルB スマート7000のブラシに搭載されているブラッシングモードは5つです。

最上位モデルになると、ブラッシングモードが7つ搭載されたオーラルBの機種もあります。

しかし、大体の人はブラッシングモードが5つで十分に満足できるでしょう。

歯ぐきが気になるときは、優しく歯磨きできる「歯ぐきケアモード」。

そして、ステイン（着色汚れ）が気になるときは、専用の除去モードである「ホワイトニングモード」。

上記のように、5つのブラッシングモードを使い分けることができれば、電動歯ブラシの魅力を味わうことができるでしょう。

押しつけ防止センサーは搭載されている

オーラルB スマート7000には、押しつけ防止センサーが搭載されています。

押しつけ防止センサーとは、ブラシを歯に押し当てる力が強いときにお知らせしてくれる機能です。

電動歯ブラシ本体にLEDライトがあり、ブラシを押し当てる力が強いときに赤く光ってお知らせする機種がほとんどです。

オーラルBの最上位シリーズである「iOシリーズ」になると、

に光る”スマート押しつけ防止センサー”が搭載されています。

押しつけ防止センサーは、電動歯ブラシで歯磨きすることに慣れていない人ほど有効な機能です。

ディスプレイによる視覚ガイドはない

オーラルB スマート7000は、ディスプレイによる視覚ガイドがありません。

オーラルBの上位機種になると、ディスプレイによる視覚ガイドが存在します。

ディスプレイによる視覚ガイドがあると、

といったメリットがあります。

ディスプレイが付いていてほしい人は、オーラルB スマート7000よりも上位機種を検討する必要があるでしょう。

ちなみにオーラルB スマート7000は、ディスプレイによる表示はありませんが、アイコンによる表示はあります。

使用中のブラッシングモードがアイコンの点灯で分かるので、「どのブラッシングモードを使用しているか分からない」ということは無いでしょう。

なお、同じスタンダードモデルの「オーラルB PRO3」では、5つのブラッシングモードが搭載されていながら、ディスプレイとアイコンによる表示の両方がありません。

専用アプリと連携はできる

オーラルB スマート7000は、専用アプリと連携することができます。

そのため、専用アプリと連携して、丁寧にじっくりと歯磨きしたい人に向いている機種です。

基本的に、電動歯ブラシに慣れていない人は、専用アプリと連携したほうが歯をキレイに磨けます。

これらの機能を有効活用して歯磨きしたい人は、専用アプリと連携できる機種を選ぶべきです。

なお、一部機能は最上位機種でなければ利用できません。

オーラルB スマート7000で全てのアプリ機能を利用できるわけではないので注意してください。

オーラルB スマート7000では、「磨き残しをなくすガイド機能」「正しい歯磨き時間のガイド」「ブラッシングの記録」などのアプリ機能を利用できます。

オーラルB スマート7000のレビュー

オーラルB スマート7000をレビューしていきます。

本体のデザイン・カラーについて

オーラルB スマート7000の本体は「メタリックブルー」だけです。

白色のシンプルなカラーに加えて、メタリックな光沢がカッコいい青色が良いアクセントになっています。

なお、エントリーモデルの「すみずみクリーンシリーズ」やスタンダードモデルの「PROシリーズ」では、このアイコンがありません。

その点、ブラッシングモード用のアイコンがしっかりとあるオーラルB スマート7000は高く評価できるでしょう。

充電時間と使用時間

オーラルB スマート7000の充電時間は、約12時間とオーラルBの中では少し短めです。

他のオーラルBの電動歯ブラシでは、フル充電までに「3時間」「16時間」「22時間」といった機種があります。

基本的には、歯磨き後に充電器台に置くことになります。

そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。

ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間が短いと便利に感じる可能性があります。

オーラルB スマート7000の使用時間は、フル充電状態で最大12日間です。
オーラルBの電動歯ブラシの中では、使用できる時間が平均的といえるでしょう。

重量・腕の疲れにくさ

オーラルB スマート7000は、過圧防止機能やアプリ連携が可能な機種です。

これら機能を搭載するためにさまざまなセンサーが内蔵されています。

そのため、ブラシ装着時の重量は「138g」で、オーラルBの中では少し重たい部類になります。

ただ、実際に手に持ってたとしても「重い…」と感じる人は少ないでしょう。

電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2～3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。

付属品（充電器台など）

オーラルB スマート7000には、充電器台が付属されてきます。

充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。

筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます。

歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。

収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です。

オーラルB スマート7000の特徴・注意点

オーラルB スマート7000は、

という点が魅力の機種です。

特にスタンダードモデルで「アプリ連携が可能」という点は高く評価できる機種でしょう。

また、替えブラシは2種類付属されます。

魅力が多いオーラルB スマート7000ですが、注意すべき点もあります。

オーラルB スマート7000は発売日が「2017年11月10日」です。

2023年（執筆時点）に購入する電動歯ブラシとしては、少し古い機種だと言わざるを得ません。

また、繰り返しになりますが、オーラルB スマート7000で利用できるアプリ機能は一部のみです。

「オーラルBのアプリ機能全てを利用できるわけではない」という点を事前に理解しておく必要があるでしょう。

総評：オーラルBの専用アプリ連携して歯磨きしたい人にオススメの機種

この記事では、ブラウンのオーラルBのスタンダードモデルである「オーラルB スマート7000」をご紹介しました。

オーラルB スマート7000は、オーラルBの専用アプリと連携できる機種の中で、最もグレードの低い機種です。

それでいて性能面に優れており、アプリ連携できる機種の中では価格の安い部類です。

そのため、オーラルBの専用アプリと連携して歯磨きしたい人にはオススメの機種といえるでしょう。