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【2024年最新】フィリップスのソニッケアー15機種の性能比較とオススメ4選!
電動歯ブラシの中でも人気の高いフィリップスの「ソニッケアー(sonicare)」。
せっかく電動歯ブラシを購入するなら、有名メーカーであるフィリップスの電動歯ブラシから選びたい人も多いはず。
しかし、フィリップスの電動歯ブラシにはさまざまな機種があり、それぞれの違いがよく分からない人が多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではフィリップスの電動歯ブラシを比較し、あなたに合った機種を見つけるお手伝いをします。
ソニッケアーのおすすめ4機種をすぐに見る
フィリップスのソニッケアーの選び方
まずは、フィリップスのソニッケアーの選び方について解説します。
フィリップスのソニッケアーを選ぶ際には、「付属品」や「機能性」などいくつかのポイントがあります。
誰にでもオススメの1台は存在しません!
ソニッケアーの何を重要視するのか改めて確認しましょう!
電動歯ブラシ本体の台数で選ぶ
フィリップスのソニッケアーには、電動歯ブラシ本体が1台の品番と2台の品番があります。
電動歯ブラシを2台以上購入したい人は、電動歯ブラシ本体が2台セットになっている品番を強くおすすめします。
1台の品番を2回購入するよりも、2台の品番を1回購入したほうが圧倒的にお得だからです。
たとえば、「ソニッケアー エキスパートクリーン7300」の場合、
- 電動歯ブラシ本体が1本のHX9601/11
- 電動歯ブラシ本体が2本のHX9692/21
の品番があります。
電動歯ブラシ本体が1本の「HX9601/11」は、2023年2月時点での価格は23,980円です。
それに対して、電動歯ブラシ本体が2本の「HX9692/21」は、2023年2月時点での価格は28,000円です。
つまり、4,000~5,000円ほどの差しか無いのに電動歯ブラシ本体を1台多く購入できます。
そのため、電動歯ブラシ本体を2台以上購入したいなら、電動歯ブラシ本体が2台セットになっている品番から選びましょう。
トラベルケースの有無で選ぶ
旅行や出張が多い人は、トラベルケースが付いている機種を選ぶべきです。
トラベルケースとは、電動歯ブラシを持ち運ぶための専用ケースであり、以下の2種類が存在します。
- USB充電が可能なトラベルケース
- USB充電が不可能なトラベルケース
やはり便利なのはUSB充電が可能なトラベルケースです。
USB充電が可能なトラベルケースがあれば、充電器台や充電用ケーブルを別に用意する必要が無いからです。
ただし、USB充電が可能なトラベルケースは比較的にグレードの高い機種、つまり価格の高い機種にしか付属されていません。
そのため、USB充電が不可能なトラベルケースであっても、旅行や出張の多い人にはオススメです。
ブラッシングモードの有無で選ぶ
ブラッシングモードの有無で電動歯ブラシを選ぶことも重要です。
フィリップスのソニッケアーであれば、以下のようなブラッシングモードが存在します。
ブラッシングモード | 振動の強さ | 使用する場面 |
---|---|---|
クリーンモード | 普通 | 歯垢をしっかり落とすことができる 通常のブラッシングモード。 |
ホワイトモード | 普通 | 歯の表面のステインを落とす動作の後に、 歯を磨きあげて光沢を与えるモード。 |
センシティブモード | 弱い | 敏感な歯と歯ぐきを優しく磨けるモード。 |
ガムケアモード | 普通→弱い | 2分間のクリーンモードの後に、 歯と歯ぐきの境目に優しい刺激を与えるモード。 |
ディープクリーンモード | 強い | 歯ぐきに心地よい刺激を与えながら、 しっかりと歯垢を落とす動作で磨けるモード。 |
ブラッシングモード | 振動の強さ | 使用する場面 |
---|---|---|
クリーンモード | 強い | 歯垢をしっかり落とすことができる 通常のブラッシングモード。 |
ホワイトプラスモード | 強い | 歯の表面のステインを落とす動作の後に、 歯を磨きあげて光沢を与えるモード。 |
ガムヘルスモード | 強い→弱い | 2分間のクリーンモードの後に、 歯と歯ぐきの境目に優しい刺激を与えるモード。 |
ディープクリーン プラスモード | 強い | 歯ぐきに心地よい刺激を与えながら、 しっかりと歯垢を落とす動作で磨けるモード。 |
舌磨きモード | 弱い | 舌を磨くときに使用するモード。 |
たとえば、ステイン(着色汚れ)を落としたい人は「ホワイトモード」や「ホワイトプラスモード」が搭載されている機種を選ぶべきです。
また、歯ぐきに優しく歯を磨きたい人は「ガムケアモード」や「ガムヘルスモード」が搭載されている機種を選びましょう。
なお、ブラッシングモードが多くなれば、それに応じて電動歯ブラシの価格も高くなっていきます。
電動歯ブラシの価格と性能を見比べながら、自分にとって理想の機種を見つけるようにしましょう。
過圧防止機能の有無で選ぶ
電動歯ブラシに慣れていない人は、過圧防止機能が搭載されている機種がオススメです。
過圧防止機能とは、歯にブラシを押し当てる強さが強すぎるときにお知らせする機能のことです。
ブラシを歯に当てたときに振動が弱まる機種があったり、電動歯ブラシ本体のライトリングが紫色に光る機種があったりします。
誤った力加減で電動歯ブラシを使用すると、手磨きブラシよりも電動歯ブラシのほうが歯や歯ぐきを傷つけてしまいやすいです。
過圧防止機能が搭載されている機種を使用すれば、歯や歯ぐきを傷つけないようにサポートしてくれます。
電動歯ブラシを使い慣れていない人は、過圧防止機能が搭載されている機種を選んでみてはいかがでしょうか。
専用アプリと連携できるかどうかで選ぶ
フィリップスのソニッケアーには、専用アプリと連携できる機種と連携できない機種があります。
専用アプリと連携すれば、例えば以下のようなことができるようになります。
- 毎日の歯磨きをデータとして記録
- リアルタイムで歯磨きの指導
- 磨き残しをお知らせしてくれるガイド
専用アプリと連携し、これらの機能を利用することで、電動歯ブラシをより上手に使えるようになるでしょう。
ただし、専用アプリと連携できる機種であっても、専用アプリの機能を全て利用できる機種は上位モデルの一部のみです。
もし、専用アプリで利用したい機能がある場合、その機能に対応している機種であるかを事前に確かめる必要があります。
フィリップスのソニッケアー15機種の性能比較表
- 表の各項目(価格など)をクリックまたはタップすると、昇順・降順が切り替わる。
- 表の情報は2024年1月時点のものであり、公式サイトに記載の情報が最新情報となっている。
- 充電時間は「充電切れから満充電になるまでの時間」
- 使用時間は「満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合の時間」
※横にスクロールできます。
製品名 | 販売サイト | レビュー | 価格 | 発売日 | 振動数 | ブラッシングモード | 重量 | 充電時間 | 使用時間 | アプリ連携 | 過圧防止 | USB充電トラベルケース | 本体台数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソニッケアー2100 |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 5830 | 202210 | 31,000回/分 | 1つのモード | 97 | 約24時間 | 2週間 | 不可 | なし | なし | 1台 |
ソニッケアー3100の 2021年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 5255 | 202112 | 31,000回/分 | 1つのモード | 97 | 約24時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 1台 (品番によっては2台) |
ソニッケアー3100の 2022年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 7700 | 202210 | 31,000回/分 | 1つのモード | 97 | 約24時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 1台 |
4300ソニッケアー プロテクトクリーン |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 8120 | 202111 | 31,000回/分 | 1つのモード | 133 | 約48時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 1台 |
4500ソニッケアー プロテクトクリーンプラス |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 10480 | 202111 | 31,000回/分 | 2つのモード | 133 | 約48時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 1台 |
ソニッケアー プロテクトクリーン プレミアム2021年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 17025 | 202111 | 31,000回/分 | 3つのモード | 133 | 約48時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 1台 |
5100ソニッケアー プロテクトクリーン |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 16500 | 202202 | 31,000回/分 | 3つのモード | 133 | 約48時間 | 2週間 | 不可 | ある | なし | 2台 |
ソニッケアー エキスパート クリーン7500 |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 26404 | 202112 | 31,000回/分 | 4つのモード | 132 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | なし (USB充電不可のトラベルケースは付属) | 1台 |
ソニッケアー エキスパート クリーン7300 |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 17800 | 202111 | 31,000回/分 | 3つのモード | 132 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | なし (USB充電不可のトラベルケースは付属) | 1台 (品番によっては2台) |
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000 の2020年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 29950 | 202005 | 31,000回/分 | 4つのモード | 134 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000 の2021年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 32334 | 202111 | 31,000回/分 | 4つのモード | 134 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000 の2022年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 27480 | 202202 | 31,000回/分 | 4つのモード | 134 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート2017年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 26000 | 201709 | 31,000回/分 | 5つのモード | 144 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート2021年モデル |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 48860 | 202111 | 31,000回/分 | 5つのモード | 144 | 約24時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
ソニッケアー9900 プレステージ |
Amazon
楽天 Yahoo | レビュー | 42480 | 202106 | 31,000回/分 | 6つのモード | 122 | 約16時間 | 2週間 | 可能 | ある | ある | 1台 |
フィリップスのソニッケアーのオススメ4選【どれを選べばいいか迷ったらコレ!】
ここからは、フィリップスのソニッケアーのおすすめ機種をご紹介します。
比較表を見ても、どの機種を選ぶか悩んでしまう人は参考にしてください!
安くてコスパの良い電動歯ブラシを選びたい人は「ソニッケアー3100」がオススメ
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | クリーンモードのみ |
重量 | 約97g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*1 |
使用時間 | 2週間*2 |
アプリ連携 | 不可 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | なし |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約238 × 25 × 26mm (ブラシを含む) |
*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
まずは、安くてコスパの良い電動歯ブラシを選びたい人にオススメの機種からご紹介します。
ずばり、「ソニッケアー3100」というエントリーモデルの機種がオススメです。
ソニッケアー3100は、
- 他機種と比べて価格が安い(2024年1月時点で7,700円)
- 過圧防止機能が搭載されている
- 重量が100g以下で軽い
といった特徴があります。
特に、「価格が安い」と「過圧防止機能が搭載」という2点が非常に魅力的な機種で、コスパに優れているといえます。
なお、ソニッケアー3100には、2021年モデルと2022年モデルが存在します。
しかし、電動歯ブラシ本体の性能に大きな違いはなく、本体カラーや付属品の違いがある程度です。
安くてコスパの良い電動歯ブラシを選びたい人は、ソニッケアーの2021年モデルまたは2022年モデルを選択してみてはいかがでしょうか。
旅行や出張が多い人は「ソニッケアーダイヤモンドクリーン9000」がオススメ
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 4つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約134g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 可能 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | ある |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | ある |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) |
*1:4つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイトプラス・ガムヘルス・ディープクリーンプラス」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
旅行や出張が多い人は、「ソニッケアーダイヤモンドクリーン9000」がオススメです。
ソニッケアーダイヤモンドクリーン9000には、USB充電トラベルケースが付属されています。
※HX9911/81とHX9911/82という品番に限り、トラベルケースに充電機能は無い。
USB充電トラベルケースがあれば、電動歯ブラシの持ち運びが簡単になり、ごちゃごちゃと荷物が増えません。
そして、近年の傾向として、ホテルのアメニティグッズは削減する動きが活発化しています。
2022年4月には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、宿泊客が歯ブラシを持参するべきという考え方が広まっています。
ホテルに宿泊するたびに有償の歯ブラシを購入するのは経済的ではありませんよね。
これらの理由から、旅行や出張が多い人は、電動歯ブラシを持ち運びやすくなる「USB充電トラベルケースが付属される機種」を選択するべきです。
電動歯ブラシが2台以上欲しい人は「5100ソニッケアープロテクトクリーン」がオススメ
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 3つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約133g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約48時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 不可 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | なし |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) |
*1:3つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイト・ガムケア」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
電動歯ブラシが2台以上欲しい人は、「5100ソニッケアープロテクトクリーン」をオススメします。
5100ソニッケアープロテクトクリーンは、電動歯ブラシが2台セットになっているソニッケアーシリーズです。
基本的には、1台のソニッケアーシリーズを2回購入するよりも、2台のソニッケアーシリーズを1回購入するほうがお得です。
もし、夫婦で生活していて、別々の電動歯ブラシ本体を使用したい場合などにオススメします。
なお、5100ソニッケアープロテクトクリーンの電動歯ブラシ本体の性能は、
- ブラッシングモードが3つ搭載
- 振動の強さを3段階調整可能
- 過圧防止機能が搭載
となっています。
電動歯ブラシ本体の性能を見ても、十分に満足できる機種といえるでしょう。
歯磨きと真剣に向き合いたい人は「ソニッケアー9900プレステージ」がオススメ
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 6つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約122g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約16時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 可能 |
過圧防止機能 | ある |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | ある |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約237 × 27 × 29mm (ブラシを含む) |
*1:6つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイトプラス・ディープクリーンプラス・ガムヘルス・センシティブ・舌磨き」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
歯磨きと真剣に向き合いたい人は、「ソニッケアー9900プレステージ」がオススメです。
ソニッケアー9900プレステージは、ソニッケアーの最上位モデルで最も高機能な機種です。
まず、SenseIQテクノロジーが搭載されており、ブラッシング圧力・動き・ブラッシング範囲を毎秒最大100回の頻度で検知します。
そして、検知した情報をもとに、常に最適な振動の強さが選択されるようになります。
SenseIQテクノロジーはソニッケアーの最上位モデルにしか搭載されていません。
また、ソニッケアーのアプリと連携すると、使用者のブラッシング傾向や改善ポイントなどを確認することもできます。
それらのデータをもとに、自分の歯磨きの悪いポイントを理解し、改善に活かすことができるでしょう。
フィリップスのソニッケアーのデメリット・注意点
フィリップスのソニッケアーのデメリットや注意点についても知っておきましょう。
替えブラシの価格が少し高め
フィリップスのソニッケアーは、替えブラシの価格が少し高めです。
有名な電動歯ブラシ | 替えブラシの価格 |
---|---|
フィリップスのソニッケアー | 2,764円 (2024年1月のクリーンプラス レギュラー3本) |
ブラウンのOral-B | 2,180円 (2024年1月のマルチアクションブラシ4本) |
パナソニックのドルツ | 1,100円 (2024年1月のクリーン&ホワイトブラシ2本) |
上記表をもとに、替えブラシ1本あたりの価格を計算すると、以下のとおりになります。
有名な電動歯ブラシ | 替えブラシ1本あたりの価格 |
---|---|
フィリップスのソニッケアー | 921円 |
ブラウンのOral-B | 545円 |
パナソニックのドルツ | 550円 |
Oral-Bやドルツの替えブラシが500~600円なのに対して、フィリップスのソニッケアーの替えブラシは921円です。
正規品の替えブラシではなく、互換性の替えブラシを購入すれば1本あたりの価格を抑えることはできます。
しかし、互換性の替えブラシはメーカー販売の製品ではないので、品質の面で正規品の替えブラシよりも劣っています。
互換性の替えブラシは正規品の替えブラシと比べて、磨き心地が悪かったり、毛先の消耗が早かったりするので基本的にはオススメしません。
ただ、替えブラシ1本あたりの価格がどうしても高いと感じる場合には、互換性の替えブラシを試してみてもいいでしょう。
替えブラシを見比べるときは、価格だけを比較してはいけません。重要な比較ポイントは「替えブラシの交換頻度」です。どれだけ安くても、ブラシの毛先がすぐに悪くなってしまう替えブラシでは、毎月の替えブラシ代が増えるだけです。最低でも1ヵ月、基本的には3ヵ月は使用できる替えブラシを購入するようにしましょう。
(※メーカーが販売する正規品の替えブラシは、替えブラシを3ヵ月に1度交換することを推奨している場合が多い。)
フル充電までに必要な時間が長い
フィリップスのソニッケアーは、フル充電までに必要な時間が長い傾向にあります。
フィリップスのソニッケアーの場合、フル充電までに必要な時間は以下の3つが基本です。
- 約16時間
- 約24時間
- 約48時間
最上位モデルの「ソニッケアー9900プレステージ」で約16時間はフル充電に必要です。
それに対して、Oral-Bの「iO9」は約3時間でフル充電、ドルツの「EW-DA46」は約1時間でフル充電になります。
これらの電動歯ブラシと比較すると、フィリップスのソニッケアーのフル充電までに必要な時間は長いといえるでしょう。
充電が長くても平常時はそれほどデメリットを感じませんが、災害時や停電時には充電が早い機種のほうが活躍します。
フィリップスのソニッケアーの特徴
続いて、フィリップスのソニッケアーの特徴について解説していきます。
音波水流という技術で歯垢を落とす
フィリップスのソニッケアーは「音波水流」という技術によって、歯垢を落とす能力が高いといわれています。
ソニッケアーは、粘着性の高い歯垢を効率的に除去するために、毎分約31,000回の高速振動と、ブラシヘッドの幅広い振幅によって唾液を利用した液体流動が、やさしく、効果的に歯垢を除去します。
フィリップス 音波水流 より引用
フィリップスの電動歯ブラシは振動数が多いだけではなく、振動の幅が広いことで歯垢除去力を高めていることが分かります。
なお、比較表で気付いた人も多いかもしれませんが、フィリップスのソニッケアーの振動数はどの機種も同じです。
最上位モデルの「ソニッケアー9900プレステージ」も、一番安価なモデルの「ソニッケアー2100」も振動数は31,000回/分です。
アプリの評価が高い
電動歯ブラシには、アプリと連携できる機種がいくつかあります。
2024年1月時点でのアプリの評価を見てみると、ソニッケアーのアプリは評価が高いです。
専用アプリ | Appleストアの評価 | Google Playの評価 |
---|---|---|
ソニッケアーのアプリ | 星4.4 | 星4.0 |
Oral-Bのアプリ | 星4.4 | 星4.5 |
ドルツのアプリ | 星2.1 | 星3.1 |
電動歯ブラシのアプリの中でも、ソニッケアーのアプリとOral-Bのアプリは使用する価値が特にあります。
アプリと連携して使用することで、より効果的に歯を磨けるでしょう。
電動歯ブラシの本体保証が長い
電動歯ブラシといえば、ソニッケアー・Oral-B・ドルツが代表的です。
その中でも、フィリップスのソニッケアーは電動歯ブラシの本体保証が他よりも1年長いです。
有名な電動歯ブラシ | 保証期間 |
---|---|
フィリップスのソニッケアー | 購入日から2年間 |
ブラウンのOral-B | 購入日から1年間 |
パナソニックのドルツ | 購入日から1年間 |
※保証期間については一部例外がある可能性はあります。
オーラルBとドルツの本体保証は「購入日から1年間」。
一方で、フィリップスのソニッケアーは本体保証が「購入日から2年間」です。
電動歯ブラシ本体の保証期間が長いため、安心して長く使用できるでしょう。
まとめ:自分に合ったソニッケアーを選ぼう!
本記事では、フィリップスのソニッケアーを徹底比較し、オススメの4機種をご紹介しました。
ソニッケアーのおすすめ4機種
フィリップスのソニッケアーには、さまざまなシリーズ・機種が存在しているので、どれを選ぶべきか迷いやすいでしょう。
しかし、それだけ多くの「選択肢」が用意されているということです。
数ある選択肢から、自分に合ったソニッケアーを選ぶことができれば、きっと満足のいく歯磨き体験になるでしょう。