ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの評判とレビュー!【品番ごとの違いを解説】
本記事の内容は、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの評判とレビューです。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルは、電動歯ブラシの有名メーカー「フィリップス」から2021年11月19日に発売された機種です。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルに該当する品番は以下の4つ。
本体カラー | 品番 | 違う点 |
---|---|---|
ホワイト | HX9934/59 HX9934/69 | 本体カラーが白色。 ブラシヘッドの個数。 |
ブラック | HX9934/60 | 本体カラーが黒色。 |
ルナーブルー | HX9954/58 | ブラシヘッドホルダーが 付属されている唯一の品番。 本体カラーが深い青色。 |
上記表のとおり、品番によって本体カラーや付属品に違いがあります。
なお、
- HX9934/59とHX9934/69
- HX9934/60
- HX9954/58
の品番同士で本体カラーや付属品の違いはありません。
2017年モデルはこちらから!
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの性能・スペック
品番 | HX9934/59 , HX9934/69 |
製品名 | ソニッケアー ダイヤモンド クリーンスマート (2021年モデル) |
本体カラー | ホワイト |
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 5つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約144g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 可能 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | ある |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | ある |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) |
*1:5つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイトプラス・ガムヘルス・ディープクリーンプラス・舌磨き」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
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ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの口コミ評判
まずは、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの口コミ評判から見ていきましょう。
PHILIPSソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート、4モードあってアプリ見ながらツルッツルになるまで歯磨きするのめちゃ楽しいんやが。歯磨きしただけで褒めてくれるし。フッ素のジェルと海外のホワイトニング歯磨き粉も買ったから毎日の歯磨き楽しみ。 pic.twitter.com/dg6kbZS8Qw
— sato ☺︎ (@n_e_m_u_m_u_) July 17, 2022
今さっきソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートを初使用してみた感想
— Nishino Wataru (@xiyegen) November 27, 2021
「全人類へ。今すぐソニッケアーダイヤモンドクリーンスマートを買え。歯磨き粉と棒を口の中に入れて掻き回すだけの無意味な時間を捨て、真の歯磨きを知れ。」
2021年モデルのダイヤモンドクリーンスマート使ってる 実感できるくらい歯つるつる~で気持ちいい!って状態になれるよ!毎日確実に使うものだし価格なりのリターンはあると思う
— hauyne (@hauyne_u) July 10, 2022
フィリップスのダイヤモンドクリーンスマートって電動歯ブラシ。
— カムイ@葉隠武士 (@kamukamu_dqx) February 15, 2022
控えめに言って神器。
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ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの歯磨き性能
次に、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの歯磨き性能について見ていきましょう。
振動数は31,000回/分
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの振動数は31,000回/分です。
音波式電動歯ブラシとしては、振動数の多い機種といえるでしょう。
しかし、「振動数が多ければ多いほど歯磨き性能が高い」ということではありません。
ただ、評判の良い電動歯ブラシは大体3~4万回の振動数であることが多く、ソニッケアーの電動歯ブラシはほぼ全て毎分31,000回です。
また、フィリップスの電動歯ブラシは「音波水流」という技術によって、歯垢を落とす能力が高いといわれています。
ソニッケアーは、粘着性の高い歯垢を効率的に除去するために、毎分約31,000回の高速振動と、ブラシヘッドの幅広い振幅によって唾液を利用した液体流動が、やさしく、効果的に歯垢を除去します。
フィリップス 音波水流 より引用
フィリップスの電動歯ブラシは振動数が多いだけではなく、振動の幅が広いことで歯垢除去力を高めていることが分かります。
ブラッシングモードが5つ搭載
ソニッケアーの上位モデルだけあって、搭載されているブラッシングモードが5つと多いです。
- クリーンモード
- ホワイトプラスモード
- ディープクリーンプラスモード
- ガムヘルスモード
- 舌磨きモード
基本的には、歯垢除去を目的とした「クリーンモード」を使用することになるでしょう。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルを使い慣れてくると、最適なモードを自分で選択し、適切に使い分けることができます。
ブラッシングモードについてもっと知りたいなら…
過圧防止機能が搭載されている
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルは、過圧防止機能が搭載されています。
過圧防止機能とは?
過圧防止機能とは、歯にブラシを押し当てる強さが強すぎるときにお知らせする機能のことです。
電動歯ブラシ本体に内蔵された過圧防止センサーによって、ブラシを歯に強く当てすぎると、振動が弱まったり、本体下部のライトリングが紫色に点滅したりします。
電動歯ブラシに慣れていない人は、この過圧防止機能が搭載されている機種をオススメします。
歯や歯ぐきに当てる力が強いと、手磨きよりも電動歯ブラシのほうが歯や歯ぐきを傷つけてしまいやすいです。
フィリップスの電動歯ブラシは過圧防止機能をオフにすることもできます。
そのため、電動歯ブラシに慣れていて、「過圧防止機能がいらない」と感じる人でも不満なく使用できるでしょう。
- ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルを充電器用グラスに置く
- モード・強さボタンを押しながら電源ボタンを3回押して指を離す
- ビープ音が鳴ることを確認する
ビープ音が2回鳴ると過圧防止センサーがオフの設定になります。
また、ビープ音が1回鳴ると過圧防止センサーがオンの設定になります。
動かしすぎ検出機能が搭載されている
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルは、動かしすぎ検出機能が搭載されています。
本来、電動歯ブラシで歯を磨くときは、手磨きブラシのように手を左右に細かく動かす必要はありません。
むしろ、手を左右に動かしながら電動歯ブラシで歯を磨くと、磨き残しができる可能性が高まってしまいます。
動かしすぎ検出機能が搭載されている機種を使用すれば、電動歯ブラシ本来の磨き方に矯正してくれます。
電動歯ブラシに慣れていない間は、この動かしすぎ検出機能を利用することで効果的なブラッシングができます。
フィリップスの専用アプリと連携できる
フィリップスの専用アプリと連携できる点もソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの魅力です。
アプリを使用する最大の魅力は位置センサーを活用し、リアルタイムで歯磨きを追跡してくれる点です。
これによって、歯磨きした箇所と歯磨きしていない箇所がはっきりと分かります。
また、アプリのガイドに従って歯磨きすることも可能です。
電動歯ブラシに慣れるまでは、フィリップスの専用アプリと連携して、歯磨きしていくことをオススメします。
SenseIQテクノロジーが搭載されていない
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルは、SenseIQテクノロジーを搭載していません。
現状では、最上位モデルの「ソニッケアー9900プレステージ」などでのみ搭載されています。
SenseIQテクノロジーは、毎秒最大100回の頻度でブラッシング圧力、動き、ブラッシング範囲を検知します。
そして、検知した情報をもとに、常に最適な振動の強さが選択されるようになります。
SenseIQテクノロジーが搭載されていないと、振動の強さを自分で調整しなければいけません。
つまり、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルは、自分で振動の強さを調整する必要があります。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートの比較
続いて、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートの比較をしていきます。
電動歯ブラシ本体の比較
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートには、2021年モデルと2017年モデルが存在しています。
項目 | ソニッケアー ダイヤモンド クリーンスマート 2021年モデル | ソニッケアー ダイヤモンド クリーンスマート 2017年モデル |
---|---|---|
品番 | HX9954/58 , HX9934/59 , HX9934/69 , HX9934/60 | HX9924/05 , HX9934/05 , HX9924/15 , HX9934/15 , HX9954/55 , HX9964/55 |
本体カラー | ホワイト・ブラック・ルナーブルー | ホワイト・ブラック・ルナーブルー |
振動数 | 31,000回/分 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 5つのモードと3つの強さ設定*1 | 5つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約144g (ブラシを含む) | 約144g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*2 | 約24時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 可能 | 可能 |
過圧防止機能 | ある | ある |
充電器用グラス | ある | ある |
充電器台 | ある | ある |
USB充電 トラベルケース | ある | ある |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | (ブラシを含む) | 約252 × 31 × 28mm(ブラシを含む) | 約255 × 31 × 23mm
*1:5つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイトプラス・ガムヘルス・ディープクリーンプラス・舌磨き」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートの2021年モデルと2017年モデルを比較すると、ほとんど同じであることが分かります。
HX9934/59 , HX9934/69 , HX9924/05 , HX9934/05の4つの品番で電動歯ブラシ本体の性能に目立った違いはありません。
また、HX9934/60 , HX9924/15 , HX9934/15の3つの品番で電動歯ブラシ本体の性能に目立った違いはありません。
さらには、HX9954/58 , HX9954/55 , HX9964/55の3つの品番で電動歯ブラシ本体の性能に目立った違いはありません。
これらの品番を比較すると、本体寸法の高さと奥行きに若干の違いがありますが、それ以外の項目は全く同じです。
いわゆる「マイナーチェンジ」のような性能差であり、電動歯ブラシ本体には大きな差がないといえるでしょう。
なお、電動歯ブラシ本体以外の違いを挙げるなら、発売年数や付属品(ブラシ等)に違いはあります。
付属の替えブラシの比較
付属の替えブラシに関しても、それほど大きな差はありません。
項目 | ソニッケアー ダイヤモンド クリーンスマート 2021年モデル | ソニッケアー ダイヤモンド クリーンスマート 2017年モデル |
---|---|---|
プレミアム オールインワン ブラシヘッド | 2本 (HX9934/69は3本) | |
プレミアム クリーン ブラシヘッド | 1本 | |
プレミアム ガムケア ブラシヘッド | 1本 (HX9934/69は0本) | 1本 |
プレミアム ホワイト ブラシヘッド | 1本 | |
舌磨き ブラシヘッド | 1本 | 1本 |
「プレミアムオールインワンブラシヘッド」は、2023年時点でのフィリップスの最上位ブラシヘッドです。
「プレミアムクリーンブラシヘッド」は、2017年時点でのフィリップスの最上位ブラシヘッドです。
当然ですが、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルのほうが付属されるブラシヘッドが最新のものになっています。
備考:補修用性能部品の保有期間について
電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。
まず、補修用性能部品とは、製品の機能を維持するために必要な部品のことです。
そして、フィリップスの電動歯ブラシ(ソニッケアー)の場合、補修用性能部品の保有期間は「製造打ち切り後から6年間」とされています。
つまり、製造打ち切り後から6年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。
そのため、故障したときのことを考えると、2017年モデルよりも2021年モデルのソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートのほうが安心して使用できます。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルのレビュー
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルをレビューしていきます。
本体のデザイン・カラーについて
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの本体は以下の3色から選べます。
本体カラー | 品番 |
---|---|
ホワイト | HX9934/59 , HX9934/69 |
ブラック | HX9934/60 |
ルナーブルー (深い青色・紺色) | HX9954/58 |
「ホワイト」「ブラック」はシンプルな色合いです。
好みのカラーを選んでいいですが、やはりホワイトは長年使用したときに変色が目立つ色です。
そのため、個人的にはホワイトよりもブラックをオススメします。
ただし、ブラックが品薄で価格が高い場合があります。
そんなときはルナーブルーの深い青色もおしゃれな色合いでオススメです。
ルナーブルーの場合、付属品としてブラシヘッドホルダーが付いています。
ブラシヘッドホルダーは、替えブラシを立てて保管することができる便利なアイテムです。
ルナーブルーでしか付属されず、価格差もないのでオススメです。
充電時間と使用時間
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルの充電時間は、約24時間とフィリップスの電動歯ブラシの中では標準的です。
他のフィリップスの電動歯ブラシでは、フル充電までに「16時間」または「48時間」の機種もあります。
基本的には、歯磨き後に充電器用グラスに置くことになります。
そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。
ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間と使用時間のメリットを感じられるでしょう。
使用時間はフル充電状態で最大2週間です。
フィリップスの電動歯ブラシでは、使用時間も標準的といえるでしょう。
重量・腕の疲れにくさ
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルはアプリ連携が可能な機種です。
また、フィリップスの電動歯ブラシの中でも上位モデルのため、さまざまなセンサーが内蔵されています。
そのため、ブラシ装着時の重量は「約144g」で、フィリップスの電動歯ブラシの中では重いの部類になります。
ただ、使用中に「重たい」と感じることは少ないでしょう。
たとえば、iPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。
付属品(充電器用グラスなど)
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルには、充電器台と充電器用グラスが付属されてきます。
充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。
筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます。
歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器用グラスに置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。
収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です。
総評:ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデル
ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートには、2021年モデルの新型と2017年モデルの旧型があります。
本記事では、新型に該当する2021年モデルのソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマートの内容を中心にお伝えしました。
電動歯ブラシ本体の性能に大きな差はないので、価格の安いソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2017年モデルを購入することも悪い選択ではありません。
特にセールなどで新型よりも安く販売されていた場合には、旧型であっても有力な購入候補となるでしょう。
ただし、2017年モデルは付属品が古かったり、補修用性能部品の保有期間の点で不利だったりします。
そのため、基本的には最新モデルの2021年モデルを選択することをオススメします。
高性能な電動歯ブラシを使用したい人は選択肢の1つとして、ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート2021年モデルを注目してみてはいかがでしょうか。
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