オムロンの電動歯ブラシのモードを変えると何が違う?具体的な使い分けを解説!
オムロンの電動歯ブラシにはさまざまなモードがありますが、各モードの違いはイマイチ分かっていない人が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードの違いを解説し、具体的な使い分けについて詳しく解説していきます。
オムロンの電動歯ブラシのモードの違い
まず、オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードを変更すると、
- 振動数
- 振動方向
といった点が変わります。
例えば、オムロン HT-B324の「クリーンモード」は縦+横方向の振動で歯垢を除去します。
一方で、ソフトケアモードは毛先が横方向に振動するのです。
そして、ポイントケアモードは毛先が縦方向に振動します。
また、各モードごとに振動数が異なり、歯や歯ぐきへの刺激の強さが異なります。
このように、オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードを変えると、振動数や振動方向が変化します。
オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードの使い分け
オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードの違いを理解したところで、各モードの使い分けについても理解していきましょう。
以下の表に、オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードと使用する場面をまとめました。
ブラッシングモード | 使用する場面 |
---|---|
クリーンモード | 普段使い用。 歯垢除去に適したモード。 |
ソフトケアモード | クリーンモードの刺激が 強いとき使用するモード。 |
ポイントケアモード | 奥歯などの磨きにくい部分を 集中的に磨くためのモード。 |
歯ぐきケアモード | 歯ぐきの気になる部分を 磨くためのモード。 |
それぞれのブラッシングモードについて軽く説明します。
クリーンモードは、デフォルトのモードです。
ブラッシングモード変更を1回もしていない人は、基本的にこのモードを使用しています。
口の中にトラブル・問題が何も発生していない人は、このクリーンモードだけ使用していればOKです!
ソフトケアモードは、敏感な歯や歯ぐきを優しく磨くモードです。
クリーンモードよりも歯や歯ぐきを優しく磨けます。
そのため、クリーンモードを使用した結果、「刺激が強すぎる…」と感じた人はこのモードを使用しましょう。
ポイントケアモードは、奥歯などの磨きにくい部分を集中的に磨くためのモードです。
振動数だけでみると、クリーンモードよりも多く、ブラシを当てにくい場所の歯垢を書き出してくれます。
クリーンモードよりも振動が強い分、ポイントケアモードを使用するときはブラシを強く押し当てすぎないように注意してください。
歯ぐきケアモードは、歯ぐきの気になる部分を磨くためのモードです。
縦方向の振動と横方向の振動が交互に切り替わります。
歯と歯ぐきの境目である歯周ポケットを磨くときなどに使用するのがいいでしょう。
オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードを変更する方法
最後にオムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードを変更する方法についてお伝えします。
オムロンの電動歯ブラシのブラッシングモードを変更する場合は、電源ボタンの下にある「モードボタン」を押してください。
上位機種であれば、電動歯ブラシ本体のLEDランプ表示で使用中のブラッシングモードを確認できます。
一方で、「電源ボタンの点灯」と「電源ボタンの点滅」でブラッシングモードを判断できる機種もあります。
(例)オムロン HT-B319の場合は、電源ボタン点灯=クリーンモード、電源ボタン点滅=歯ぐきケアモードです。