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電動歯ブラシの本体重量を徹底比較!【ソニッケアー・オーラルB・ドルツ・オムロン】
この記事では、大手メーカーの電動歯ブラシの本体重量を比較します。
- ソニッケアー(フィリップス)
- オーラルB(ブラウン)
- ドルツ(パナソニック)
- オムロン
電動歯ブラシの本体重量を比較
大手メーカーの電動歯ブラシの本体重量を以下の表に簡単にまとめます。
機種(メーカー) | 本体重量 |
---|---|
ソニッケアー (フィリップス) | 約97~144g |
オーラルB (ブラウン) | 約103~141g |
ドルツ (パナソニック) | 約55~110g |
オムロン | 約46~115g |
*電動歯ブラシの本体重量=「ブラシヘッドを装着した状態の電動歯ブラシの重さ」のこと。なお、今回の比較では充電式の電動歯ブラシのみを対象としている。
ソニッケアーの本体重量
ソニッケアーの本体重量は、約97~144gの機種があります。
価格の安い機種は搭載されている機能がシンプルであり、本体重量も軽量な傾向が見られます。
一方で、ハイエンドモデルになると、アプリ連携機能など搭載されている機能が多いです。
そのため、価格の安い機種と比べると、ハイエンドモデルのほうが重たい傾向があります。
ただし、「ソニッケアー9900プレステージ*」などの一部ハイエンドモデルは重量も比較的に軽く設計されています。(*約122g)
また、他社の電動歯ブラシと比べると、ソニッケアーの本体重量は重めです。
特に日本メーカーの電動歯ブラシと比較した場合は、その差を大きく感じるでしょう。
オーラルBの本体重量
オーラルBの本体重量は、約103~141gの機種があります。
価格が安く最も軽量な機種であっても、オーラルBの重量は最低100g以上です。
丸型回転式という他社にはない特徴があり、さまざまな機能を搭載しているため、どうしても重たい傾向があるのです。
また、他社の電動歯ブラシと比べると、オーラルBの本体重量は全体的に重めです。
ソニッケアー同様、日本メーカーの電動歯ブラシと比較した場合は、その差を大きく感じるでしょう。
ドルツの本体重量
ドルツの本体重量は、約55~110gの機種があります。
価格が安いエントリーモデルだと、約55gと非常に軽量です。
また、上位モデルであっても、約105~110gと比較的に軽量といえます。
多くの機能を搭載した最上位モデル「EW-DT73」でさえ約110gなので、パナソニックの努力を感じます。
他社の電動歯ブラシと比べると、ドルツの本体重量は軽量な部類です。
特にソニッケアーやオーラルBと比較した場合は、その差を大きく感じるでしょう。
オムロンの電動歯ブラシの本体重量
オムロンの電動歯ブラシの本体重量は、約46~115gの機種があります。
充電式の電動歯ブラシでありながら、約46gとトップクラスに軽量である「オムロン HT-B303」を始め、全体的に軽量な機種ばかりです。
100g以下の機種が多く、パナソニック ドルツの機種よりも軽量な機種が多い傾向にあります。
他社の電動歯ブラシと比べると、オムロンの電動歯ブラシは非常に軽量な部類です。
本体重量だけを比較した場合は、電動歯ブラシの中でトップクラスに軽いといえます。
結論:本体重量が最も軽いのは「オムロンの電動歯ブラシ」
結論として、本体重量が最も軽いのは「オムロンの電動歯ブラシ」の約46gでした。
ランキング形式にすると、以下のようになります。
本体重量 | 例 |
---|---|
約46g | オムロン HT-B303等 |
約55g | ドルツ EW-DM63等 |
約60g | オムロン HT-B217等 |
約64g | オムロン HT-B319等 |
約95g | ドルツ EW-DL38等 |
約97g | ソニッケアー2100等 |
約103g | すみずみクリーン(2022年)等 |
比較した結果、日本メーカーの電動歯ブラシは海外メーカーの電動歯ブラシよりも本体重量が軽いと分かります。
電動歯ブラシの本体重量が軽いメリット
電動歯ブラシの本体重量が軽いことによるメリットは以下の2つです。
- 歯磨き中に手や腕が疲れにくい。
- 子どもやお年寄りが使用しやすい。
歯磨き中に手や腕が疲れにくい
電動歯ブラシの本体重量が軽ければ、歯磨き中に手や腕が疲れにくいです。
電動歯ブラシを使った歯磨きに慣れていない間は、ブラシを歯に当て続ける時間を掴みづらく、想定よりも長く歯磨きする可能性があります。
そんなときに、電動歯ブラシの本体重量が重たいと手や腕が疲れてしまうことが考えられます。
電動歯ブラシを使った歯磨きに慣れていない人は、本体重量の軽い機種を選択したほうが快適にブラッシングができるでしょう。
子どもやお年寄りが使用しやすい
子どもやお年寄りが使用しやすいことも軽量な電動歯ブラシの魅力です。
子どもやお年寄りは手を左右に細かく動かすことが困難な場合があり、手磨きブラシを使った歯磨きが向いていない場合があります。
そんな人が活用すべきなのが電動歯ブラシです!
電動歯ブラシは手を左右に細かく動かなくても、ブラシ自体が振動してくれるため、きちんと歯垢を除去してくれます。
しかし、電動歯ブラシは手磨きブラシと比べると、本体重量が明らかに重たいです。
本体重量が重く、子どもやお年寄りが歯磨きできないのでは本末転倒でしょう。
そのため、子どもやお年寄りのために電動歯ブラシを選ぶときは、電動歯ブラシの本体重量が少しでも軽量な機種を選ぶべきでしょう。
電動歯ブラシの使い方はブラシを歯に軽く当ててスライドさせるだけ!
電動歯ブラシの本体重量が軽いデメリット
電動歯ブラシの本体重量が軽いことはメリットだけではありません。
電動歯ブラシの本体重量が軽いことによるデメリットも理解しましょう。
- 手に振動が伝わりやすい傾向にある。
- 電動歯ブラシの機能が少ない傾向がある。
手に振動が伝わりやすい傾向にある
電動歯ブラシの電源をONにすると、主にブラシ部分が細かく振動しますが、持ち手部分も多少は振動します。
そのとき、電動歯ブラシの本体重量が軽いと、持ち手部分の振動が強く感じる場合があります。
「軽い」ということは、それだけ軽量化された機種という意味です。
要するに電動歯ブラシ本体の厚みが薄いことで、手とモーターの距離が近くなり、手に振動が伝わりやすい傾向があります。
軽量な電動歯ブラシに慣れていない間は、持ち手部分の振動によって、歯磨き中に手がピリピリする感覚があるかもしれません。
電動歯ブラシの機能が少ない傾向がある
電動歯ブラシには、
- アプリ連携機能
- 過圧防止機能
- 45度お知らせランプ
- 複数のブラッシングモード
といったさまざまな機能を搭載した機種が存在します。
そして、さまざまな機能を搭載するには、必然的にそれ専用の部品を組み込む必要があります。
一方で、上記のような便利な機能を搭載しない場合は、必要最小限の部品で動作するため、必然的に電動歯ブラシが軽量になるのです。
つまり、軽量な電動歯ブラシは重たい機種よりも、機能面で劣っている可能性があります。
「電動歯ブラシは最低限の機能で十分」という場合には問題ありませんが、機能面で充実した機種を選びたい場合は重量を気にしすぎるべきではないでしょう。
まとめ
本記事では、大手メーカーの電動歯ブラシの本体重量を比較しました。
比較した結果、本体重量が最も軽いのは「オムロンの電動歯ブラシ」の約46gでした。
そして、海外メーカーよりも日本メーカーの電動歯ブラシのほうが軽量な傾向にあることも分かったでしょう。
ただ、電動歯ブラシの重量が軽いことには、メリットもデメリットもあります。
そのため、電動歯ブラシの場合は「軽ければ軽いほど優れている」という話ではありません。
「電動歯ブラシの軽さ」を追求するのは悪いことではありませんが、他の点にも目を向けるべきです。
たとえば、歯や歯ぐきを傷つける可能性を減らしてくれる「過圧防止機能」が搭載されている機種を選びたい人は多いのではないでしょうか。
そんなときに、電動歯ブラシの重量ばかりを気にしていると、購入してから後悔してしまうかもしれません。
電動歯ブラシの軽さを重要視する場合でも、機能面にも目を向けて、総合的に自分に合った機種を探してみてください!