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オムロン HT-B319の評判とレビュー!具体的な性能や他機種との違いを解説!【スタンダードモデルの電動歯ブラシ】

本記事の内容は、オムロン HT-B319の評判とレビューです。
オムロン HT-B319は、日本の大手電気機器メーカー「オムロン(OMRON)」から2018年12月に発売されたスタンダードモデルです。
本記事を読めば、オムロン HT-B319の具体的な歯磨き性能について知ることができます。






オムロン HT-B319の性能・スペック


品番 | HT-B319-W |
本体カラー | ホワイト |
振動数 (モードによって変化する) | 約25,500回/分 約13,000~33,000回/分 |
ブラッシングモード | 2つのモード*1 |
重量 | 約64g (ブラシを含む) |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 約10時間*2 |
使用時間 | 約7日間*3 |
45度お知らせランプ | なし |
オートパワーオフ | ある |
歯みがき時間ナビタイマー | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約230 × 21 × 21mm (ブラシを含む) |
*1:2つのブラッシングモード=「クリーンモード・歯ぐきケアモード」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
当サイトおすすめのオムロン電動歯ブラシを見る!


オムロン HT-B319の口コミ評判


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オムロン HT-B319の歯磨き性能


オムロン HT-B319の歯磨き性能について見ていきましょう。
振動数は約25,500回/分(もしくは約13,000~33,000回/分)
オムロンの充電式の電動歯ブラシは、全機種が1分あたり約25,500回の振動数でブラッシングを行います(クリーンモードに限ります)。
通常はクリーンモードを使用するので、オムロン HT-B319の振動数は約25,500回/分が基本です。
そして、オムロンの乾電池の電動歯ブラシは、振動数が多くても約20,000回/分なので、充電式のほうが振動数が多いです。
ただ、オムロン HT-B319は、クリーンモードに加えて「歯ぐきケアモード」も搭載しています。
歯ぐきケアモードでは、1分あたり13,000〜33,000回ほど振動して、弱い振動と強い振動が交互に繰り返されます。
そのため、歯ぐきケアモードを使用するときだけは、乾電池式の電動歯ブラシよりも振動が弱くなる瞬間があるということです。
ちなみに、オムロンの電動歯ブラシはタテ方向とヨコ方向に振動する「タテ・ヨコ振動」が特徴的です。
これはパナソニックのドルツの「W音波振動(ヨコ磨き×タタキ磨き)」に似ています!
ブラッシングモードは2つ搭載されている


オムロン HT-B319のブラッシングモードは以下の2つです。
ブラッシングモード | 振動数 | 用途 |
---|---|---|
クリーンモード | 25,500回/分 | 歯垢を除去する基本モード |
歯ぐきケアモード | 13,000~33,000回/分 | 歯ぐきの気になる場所を軽くケアするモード |
オムロン HT-B319には、電源ボタンの下に「モードボタン」があります。
そのモードボタンを押すことで、ブラッシングモードを切り替えることが可能です。



電源LEDが点灯しているときは「クリーンモード」。
電源LEDが点滅しているときは「歯ぐきモード」だよ!
他社の充電式の電動歯ブラシ(スタンダードモデル)と比べると、ブラッシングモードが2つというのは少ない部類になります。
ただ、オムロンの充電式の電動歯ブラシは、ブラッシングモードが1つだけの機種が多く存在します。
そのため、オムロン HT-B319のブラッシングモード数は多いとはいえませんが、ブラッシングモードが1つだけの機種と比べると優れています。
ブラッシングモードを切り替えるときは、必ず電動歯ブラシの電源をONにしてから、モードボタンを押してください。電源が付いていない状態でモードボタンを押しても、ブラッシングモードを切り替えることができません。
過圧防止機能は搭載されていない
オムロン HT-B319に過圧防止機能は搭載されていません。
過圧防止機能(または押しつけ防止センサー)とは、ブラシを歯に押し付ける力が強いときに、振動を弱めたりLEDランプでお知らせしたりする機能です。
この過圧防止機能が搭載されている機種は、歯や歯ぐきを傷つける可能性が減ります。
そのため、電動歯ブラシを使い慣れていない人は、この過圧防止機能が搭載された機種がオススメです。
しかし、全てのオムロンの電動歯ブラシには過圧防止機能が搭載されていません。
過圧防止機能が搭載された機種を選びたい人は、
といった機種から選びましょう。
歯みがき時間ナビタイマーは搭載されている
オムロン HT-B319に歯みがき時間ナビタイマーは搭載されています。
歯みがき時間ナビタイマーとは、30秒ごとに短い振動で一時停止し、歯みがき時間の経過をお知らせする機能です。
この機能を利用すると、電動歯ブラシでまんべんなく歯をキレイにすることができます。



注意点として、「歯ぐきケアモード」では歯みがき時間ナビタイマーが動作しません。クリーンモードでは動作します。
そもそも電動歯ブラシでは、以下のような磨き方が推奨されています。
- 口の中を上下左右で4分割するイメージを持つ。
- 電動歯ブラシで1分割あたり30秒磨く。


この口を4分割して、1分割あたり30秒磨く方法はオムロンの電動歯ブラシだけではなく、他社の電動歯ブラシでも推奨されている磨き方です。
オムロンの歯みがき時間ナビタイマーは、30秒ごとに振動が一時停止します。
そのため、「振動が一時停止したら次の箇所を磨く」というように、歯磨きしすぎを防止してくれる機能になっています。
歯みがき時間ナビタイマーは、オムロンの乾電池式の電動歯ブラシには搭載されていない機能です。
この機能を利用したい場合には、オムロン HT-B319のような充電式の電動歯ブラシから選ぶ必要があります。
45度お知らせランプは搭載されていない


オムロン HT-B319には45度お知らせランプが搭載されていません。
45度お知らせランプが搭載されている機種では、歯と歯ぐきの境目である「歯周ポケット」を磨くことをサポートしてくれます。
歯周ポケットを磨くのに適した角度になると、センサーが働き、本体の表示ランプが点灯してくれるのです。
この機能はオムロンの電動歯ブラシの中でも、上位機種に搭載されている機能です。
そのため、この機能が搭載された機種を選びたい人は、オムロンの電動歯ブラシの上位機種を選択する必要があります。
専用アプリとの連携は存在しない


オムロンの電動歯ブラシには、専用アプリが存在しません。
そのため、他社の電動歯ブラシのように専用アプリと連携して歯磨きすることはできません。
アプリと連携して歯磨きすることで、より快適に歯磨きできます。
しかし、アプリと連携できる機種であっても、「面倒だから利用しない」という人は多くいます。
そのため、アプリと連携できないからといって、オムロンの電動歯ブラシが他社より大きく劣っているわけではありません。
ただ、アプリと連携して電動歯ブラシを使用してみたい人には、オムロン製の電動歯ブラシは向いていないでしょう。






オムロン HT-B319のレビュー
オムロン HT-B319のレビューしていきます。
本体のデザイン・カラーについて


オムロン HT-B319の本体カラーは以下の3色です。
本体カラー | 型番 |
---|---|
ホワイト | HT-B319-W |
ピンク | HT-B319-PK |
ゴールド | HT-B319-GD |
本体カラーによって価格に差がありますが、電動歯ブラシ本体の性能自体に違いはありません。
ホワイトやピンクはよくあるカラーリングですが、ゴールドという本体カラーは珍しい印象です。
3色ともにスタンダードモデルらしく、安っぽさを感じにくいスタイリッシュなデザインになっているので好印象です。
電動歯ブラシ本体には、「電源ボタン」と「モードボタン」の2つが存在します。
ブラシに近いほうのボタンが電源ボタンで、ブラシから遠いほうのボタンがモードボタンです。
電源ボタンのLEDがチカチカと点滅していなければ、普段使いに最適な「クリーンモード」が選択されています。
充電時間と使用時間


オムロンの充電式の電動歯ブラシは、全ての機種が10時間で充電が満タンになります。
充電時間では差ができず、違いが出てくるのは「使用時間」のほうです。
オムロンの電動歯ブラシでは、
- 満充電時の使用時間が約7日間の機種
- 満充電時の使用時間が約10日間の機種
の2種類が存在します。
オムロン HT-B319の場合は、1日2分の歯磨きを2回したとき使用時間が約7日間です。
電動歯ブラシは使用後に充電器台に置いて保管するため、家で電動歯ブラシを使用する分には、使用時間の長さを気にする必要はそれほどありません。
どちらかといえば、旅行や出張が多く、外出先に電動歯ブラシを持っていくことが多い人が気にすべき項目です。
外出先に電動歯ブラシを持っていく可能性がある人は、少しでも使用時間の長い「満充電時の使用時間が約10日間の機種」がオススメです。
一方で、「電動歯ブラシは自宅でしか使わない!」という人は、使用時間が短い電動歯ブラシであっても不便に感じることは少ないでしょう。
つまり、オムロン HT-B319は電動歯ブラシを出先に持っていくことが少ない人にオススメの1台です。
重量・腕の疲れにくさ


オムロン HT-B319の重量は、ブラシを含んで約64gです。
一般的な電動歯ブラシの重量は100gを超えることが多いため、この電動歯ブラシは非常に軽量な部類になります。
大人はもちろん、子どもが持っていても一般的な電動歯ブラシよりも腕が疲れにくいでしょう。
ただ、電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分程度です。
そのため、重量が100g以上の一般的な電動歯ブラシを使っていても、腕が疲れてしまう人は少ないです。
付属品(充電器台)


オムロン HT-B319は、充電器台が付属されています。
電動歯ブラシを使用し終わったら、以下の手順で充電器台に電動歯ブラシを置きます。
- 電動歯ブラシからブラシを外し、本体とブラシをよく洗う。
- それぞれの水滴を拭き取り、ブラシと本体を別々に保管する。
- ブラシはブラシ立てに、本体は充電器台に置く。
このように電動歯ブラシを使い終わったら、本体は充電器台に置きます。
充電器台に電動歯ブラシを置くことで、次に使用するときには充電が満タンになっているはずです。
充電ケーブルを差し込む必要がないので、充電式の電動歯ブラシですが、それほど充電を面倒に感じることは少ないでしょう。
充電器台のデメリットとして、電動歯ブラシを出先に持ち運ぶ場合、充電器台がなければ充電できなくなります。そして、充電ケーブルとは違い、充電器台は大きく出先に持ち運びにくいです。
同じ価格帯の他社の電動歯ブラシと比較
オムロン HT-B319と同じ価格帯の他社の電動歯ブラシと比較していきます。
なお、執筆時点の価格に基づいて比較しますので、あらかじめご了承ください。
項目 | オムロン HT-B319 | オーラルB PRO2 | ドルツ EW-DL38 |
---|---|---|---|
製品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
価格 | 7,830円 | 7,560円 | 8,673円 |
ブラッシングモード | クリーンモード 歯ぐきケアモード | クリーンモード やわらかクリーンモード ホワイトニングモード | ノーマルモード ソフトモード |
電源方式 | 充電式 | 充電式 | 充電式 |
重量 | 約64g | 約131g | 約95g |
充電時間 | 約10時間*1 | 約12時間*1 | 約17時間*1 |
使用時間 | 約7日間*2 | 12日間*2 | 22日間*2 |
押しつけ防止センサー (過圧防止機能) | なし | ある | ある |
特徴 | タテ・ヨコ振動 | ブラシが回転して 上下に振動する | 横方向の振動する |
種類 | 音波式電動歯ブラシ | 丸型回転式電動歯ブラシ | 音波式電動歯ブラシ |
メーカー | オムロン | ブラウン | パナソニック |
レビュー | 本記事 | レビュー | レビュー |
*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
ブラッシングモードの数を比較すると、オーラルB PRO2という機種がわずかに優れています。
オムロン HT-B319とドルツ EW-DL38は、2つのブラッシングモードしか搭載していませんが、オーラルB PRO2は3つのブラッシングモードを搭載しています。
オーラルB PRO2は総合的にみると、非常にバランスの取れた機種であり、コストパフォーマンスも優れています。
しかし、丸型回転式電動歯ブラシなので、動作音が他2機種よりも若干大きい点がデメリットです。
押しつけ防止センサーの項目を比較すると、オムロン HT-B319だけがこの機能を搭載していません。
歯や歯ぐきを傷つける可能性を減らすことができる機能なので、押しつけ防止センサーが搭載されていないのはデメリットだといえるでしょう。
また、特徴という項目を比べると、オムロン HT-B319はタテ・ヨコに振動するのに対して、ドルツ EW-DL38は横方向にだけ振動することが分かります。
そのため、ブラシの動きが大きく、歯垢を除去しやすい機種はドルツ EW-DL38よりもオムロン HT-B319だといえます。






オムロン HT-B319の総評


この記事では、オムロンの電動歯ブラシのスタンダードモデルである「オムロン HT-B319」をご紹介しました。
オムロン HT-B319は、
- 本体の重量が軽量で腕が疲れにくい
- 3色の本体カラーが用意されている
- ブラッシングモードを2つ搭載している
といった魅力があります。
オムロン HT-B319よりも下位モデルになると、ブラッシングモードが1つだけしか搭載されていません。
そのため、ブラッシングモードが2つ以上搭載されている機種を選びたいなら、オムロン HT-B319よりも上位モデルを選びましょう。







