パナソニック ドルツのモードを変えると何が違う？具体的な使い分けを解説！

ドルツにはさまざまなモードがありますが、各モードの違いはイマイチ分かっていない人が多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ドルツのブラッシングモードの違いを解説し、具体的な使い分けについて詳しく解説していきます。

ドルツのモードの違い

まず、ドルツのブラッシングモードを変更すると、

といった点が変わります。

例えば、ドルツの上位モデルには「W-CLEANモード」というブラッシングモードが存在します。

このモードは縦+横方向の振動を組み合わせることで、高い歯垢除去力を実現したブラッシングモードです。

一方で、「SOFTモード」というブラッシングモードは、縦方向の振動はなく横方向の振動のみです。

さらに、W-CLEANモードよりも振動数が少なく、歯や歯ぐきを優しく磨けます。

このように、ドルツのブラッシングモードを変えると、振動数や振動方向が変化します。

ドルツのブラッシングモードの使い分け

ドルツブラッシングモードの違いを理解したところで、各モードの使い分けについても理解していきましょう。

以下の表に、ドルツのブラッシングモードと使用する場面をまとめました。

ブラッシングモード	振動の強さ	使用する場面
W-CLEANモード	強い	歯周ポケットや歯間などの細かい隙間まで パワフルに磨きたいときに最適なモード。
NORMALモード	普通	「W-CLEANモードの振動が強すぎる」 と感じた人に最適なモード。
SOFTモード	弱い	電動歯ブラシを初めて使う人や 優しく歯磨きしたい人に最適なモード。
SENSITIVEモード	とても弱い	歯ぐきに対して 特に優しく磨きたい人に最適なモード。
GUMCAREモード	弱い	歯ぐきケア用のモード。歯磨き後に、 歯磨き粉を付けずに使用するモード。
STAINOFF	普通	ステイン（歯の着色汚れ）を 落とすのに最適なモード。
W-GUMCAREモード	普通	歯ぐきケア用のモード。歯磨き後に、 歯磨き粉を付けずに使用するモード。

それぞれのブラッシングモードについて軽く説明します。

W-CLEANモードは、ドルツ上位機種のデフォルトモードです。
ドルツ上位機種でブラッシングモード変更を1回もしていない人は、基本的にこのモードを使用しています。

縦+横方向の振動は、ドルツの大きな魅力の1つなので一度使用してみることをオススメします。

ただ、W-CLEANモードだと「振動が強すぎる…」と感じる人もいるはずです。

NORMALモードは、横方向の振動のみの歯垢除去用モードです。

W-CLEANモードの振動が強いと感じた人は、このブラッシングモードを使用しましょう。

SOFTモードやSENSITIVEモードは、歯や歯ぐきを優しく磨くためのモードです。

NORMALモードの振動が強いと感じた場合に使用することをオススメします。

なお、これらのモードは振動が弱いからといって、歯や歯ぐきにブラシを強く押し当てるのはNGです。

GUMCAREモードやW-GUMCAREモードは、歯周ポケットが気になる人にオススメのモードです。

W-CLEANモードなどで歯磨き後、歯と歯ぐきの境目（歯周ポケット）が気になったら使用しましょう。

なお、GUMCAREモードよりもW-GUMCAREモードのほうが振動が強いです。

STAINOFFモードは、ステインを除去するのに最適なモードです。

ステインオフアタッチメント+ステインクリーンペースト+STAINOFFモードの組み合わせが効果的です。

ただし、「芸能人のような真っ白な歯」には基本的になりません。
（*あくまでもセルフケアとしてのステイン除去です。）

ドルツのブラッシングモードを変更する方法

最後にドルツのブラッシングモードを変更する方法についてお伝えします。

ドルツのブラッシングモードを変更する場合は、電源ボタンを連続で押してください。

まず、電源ボタンを1回だけ押すと、ドルツに電源が入ります。

電源が入ってから5秒以内にもう一度電源ボタンを押すと、ブラッシングモードが変更されます。

Tips：ブラッシングモードとおすすめブラシ

ブラッシングモード	おすすめブラシ	目的
W-CLEANモード	マルチフィットブラシ	歯垢除去
NORMALモード	密集極細毛ブラシ	歯周ポケットケア
W-CLEANモード	ポイント磨きブラシ	磨きにくい部分の 歯垢除去（奥歯など）
GUMCAREモード	シリコンブラシ	歯ぐきケア
SOFTモード	ステインオフブラシ （裏面）	舌のケア
W-CLEANモード	ステインオフブラシ	ステインケア
STAINOFFモード	ステインオフアタッチメント （+ステインクリーンペースト）	ステインケア