電動歯ブラシ本体って1台を家族で使いまわす？それとも1人1台？【アンケート調査】

この記事では、「家族内での電動歯ブラシ本体の使いまわし」について解説します。

記事の主な内容は以下のとおり。

電動歯ブラシを何台購入すべきか悩んでいる人や、電動歯ブラシ本体を家族内で使いまわしてもいいのかを知りたい人はぜひ最後までお読みください。

電動歯ブラシって本体って1台を家族で使いまわしてもいいの？

そもそも1台の電動歯ブラシ本体を家族で使いまわしてもいいのでしょうか。

これについては、「同じ替えブラシを家族で共有しない」という前提であれば、1台の電動歯ブラシを使いまわしても衛生面に問題はありません。

電動歯ブラシで歯を磨くときに、口の中に入るのは替えブラシ部分までです。

そのため、家族で替えブラシを使い分ければ、1台の電動歯ブラシ本体を使いまわしてもいいでしょう。

電動歯ブラシメーカーも「1台の電動歯ブラシ本体を家族で使いまわすこと」を想定して、”識別リング”というものを発明しています。

例えば、

という色分けができます。

識別リングで替えブラシを色分けして、間違って他人の替えブラシを使用しないように工夫されているのです。

もし、1台の電動歯ブラシ本体を家族で使いまわすなら、替えブラシに識別リングが付いている機種を選ぶことをオススメします。

【アンケート】1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすのはアリ？ナシ？

ここまでの内容で、衛生面では1台の電動歯ブラシを使いまわすことに問題はないとお伝えしました。

しかし、「1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすこと」に対して、抵抗感を覚える人もいるでしょう。

実際のところ、他の人は「1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすこと」がアリなのか、それともナシなのか気になりますよね。

アンケート結果

アンケートの調査結果は以下のとおりです。

アンケートの回答項目	アンケートの回答結果
使いまわしアリ	23人（39.7%）
使いまわしナシ	35人（60.3%）

今回の調査では、「家族で1台の電動歯ブラシを使いまわすのはアリ」と回答したのが23人（39.7%）でした。

また、「家族で1台の電動歯ブラシを使いまわすのはナシ」と回答したのが35人（60.3%）となりました。

筆者の周りでは、家族で1台の電動歯ブラシを使いまわすことに否定的な考えを持った人が若干多いようです。
以下ではそれぞれの回答理由について詳しくご紹介します。

使いまわしナシ派の回答理由

まずは、回答の多かった使いまわしナシ派の回答理由からお伝えしていきますね。

衛生的には問題なくても、気持ちの問題で1台の電動歯ブラシ本体を使いまわすことに反対の人が多かったです。

また、替えブラシを交換していても、使用中に電動歯ブラシ本体が汚れていそうだから使いまわしに反対という人も一定数いました。

使いまわしアリ派の回答理由

次に、使いまわしアリ派の回答理由をお伝えします。

家族内だったら、1台の電動歯ブラシ本体を使いまわすことに賛成という回答理由がありました。

また、耳かきなど電動歯ブラシ本体以外にも家族と共有している物がある人は、使いまわしに対して大きな違和感・抵抗感はないという意見を持っていました。

他にも、「経済的じゃない」という理由から、家族内で誰も反対する人がいなければ共有がベストだという意見もありました。

1台の電動歯ブラシ本体を家族で使いまわすメリット・デメリット

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすメリット・デメリットについて解説していきます。

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすメリット

まず、メリットは以下のとおりです。

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわす大きなメリットは「経済的」ということです。

電動歯ブラシ本体は数千円から数万円の機種まで幅広くあります。

手磨きブラシのように安くないので、1台の電動歯ブラシ本体を使いまわすことでコスパよく電動歯ブラシを使用できるでしょう。

また、電動歯ブラシ本体の買い替えや故障時の出費を抑えることも可能です。

家族全員分の電動歯ブラシ本体を購入すると、買い替えや故障時の出費が大きくなってしまいます。

電動歯ブラシ1台だけの購入であれば、買い替えや故障時の出費は最小限になるでしょう。

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすデメリット

続いて、デメリットは以下のとおりです。

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすと、歯磨きしたいときに順番待ちになってしまう可能性があります。

家族内の誰かが電動歯ブラシ本体を使用していると、その他の人は順番待ちになります。

さらには、電動歯ブラシ本体の充電が足りずに充電による待ち時間が長くなってしまう可能性もあるでしょう。

また、旅行用の歯ブラシなどが別途必要になると考えられます。

家族全員で旅行する場合は問題ありませんが、家族の数名だけが旅行や出張などで外出するときは電動歯ブラシ本体が足りなくなってしまいます。

そのため、旅行用の歯ブラシなどが別途必要になり、自由に電動歯ブラシ本体を持ち運びづらいというデメリットとなるでしょう。

電動歯ブラシを1人1台持つメリット・デメリット

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすメリット・デメリットについても解説していきます。

電動歯ブラシを1人1台持つメリット

まず、メリットは以下のとおりです。

電動歯ブラシを1人1台持つことで、好きなときに自分のタイミングで歯磨きできるでしょう。

1台の電動歯ブラシを家族で使いまわすのとは違い、順番待ちや充電待ちになる可能性がなくなります。

また、旅行や出張時に電動歯ブラシ本体を自由に持ち運べます。

家族全員での旅行は別として、各々が別々に旅行や出張する機会が多い場合には「持ち運びやすさ」というのは非常に重要です。

電動歯ブラシを1人1台持つデメリット

続いて、デメリットは以下のとおりです。

電動歯ブラシを1人1台持つと、買い替えや故障時の出費が大きくなってしまいます。

電動歯ブラシの保証期間は短く、約1～2年くらいです。

そのため、保証期間が過ぎてから電動歯ブラシが故障してしまうと、有償修理代や買い替えの出費などが必要になります。

また、電動歯ブラシや替えブラシの置き場所がより必要になるので、替えブラシが散らかったり管理が雑になったりする可能性があります。

そのため、電動歯ブラシ本体や替えブラシの置き場所を購入前に決めておくのがオススメです。

まとめ

この記事では、「家族内での電動歯ブラシ本体の使いまわし」について解説しました。

別々の替えブラシを使用するのであれば、1台の電動歯ブラシ本体を家族で使いましても衛生面に問題はありません。

ただ、アンケート結果でもあったように、電動歯ブラシ本体を家族で共有することに否定的な考えを持った人も多くいます。

出費が大きい等のデメリットはありますが、「電動歯ブラシ本体を共有したくない」という人が家族内に1人でもいる場合、電動歯ブラシ本体は1人1台持ったほうが良いのではないでしょうか。

ちなみに、電動歯ブラシ本体を1人1台持ちたい場合には「デンタリー（Dentaly）」という電動歯ブラシサブスクがおすすめです。

サブスクを利用中は電動歯ブラシ本体が永久保証なので、故障時の出費も送料のみの負担で経済的です。

デンタリーを利用すると無料でもらえる電動歯ブラシ本体は、1万円以上の機種と比べると性能が劣ってしまいます。
そのため、1万円レベルの高性能な電動歯ブラシを使用したい人には向いていないといえるでしょう。

また、1万円以上の電動歯ブラシを使用したい人は、家電量販店・Amazon・楽天市場などで購入しましょう。

そして、替えブラシについてはAmazonの定期おトク便を利用して購入するのがオススメです。

通常よりもお得に替えブラシを入手でき、定期的に届けられるので替えブラシをいちいち購入する手間がありません。

以上、参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。