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ドルツ EW-DA46のレビュー!旧機種(EW-DA45)と違いはある?

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ドルツ EW-DA46

本記事の内容は、ドルツ EW-DA46の評判とレビューです

ドルツ EW-DA46は、パナソニックから2022年9月1日に発売されたスタンダードモデルです。

本記事を読めば、ドルツ EW-DA46の具体的な歯磨き性能について知ることができます。

また、「旧機種のドルツ EW-DA45(2021年モデル)」との違いについてもお伝えしていきます。

目次

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ドルツ EW-DA46の性能・スペック

ドルツ EW-DA46
本体カラーグレー
ブラシの動きヨコ磨きのみ
ブラッシングモード3つのモード*1
重量約105g
(ブラシを含む)
充電時間約1時間*2
使用時間22日間*3
アプリ連携可能
(一部機能のみ)
押しつけ防止センサーある
充電器台ある
トラベルケースなし
本体寸法
(高さ・幅・奥行き)
約235 × 28 × 33mm
(ブラシを含む)
注釈

*1:3つのブラッシングモード=「ノーマルモード・ソフトモード・ガムケアモード」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合

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ドルツ EW-DA46の口コミ評判

口コミ評判

電動歯ブラシ ドットコムでは「ドルツ EW-DA46」を使用した人の感想を募集中です。
[レビューを書く]から感想を投稿できます。

※いたずら・スパム防止のため管理者が承認するまでレビューは更新されません。

ドルツ EW-DA46の歯磨き性能

ドルツ EW-DA46の性能表

次に、ドルツ EW-DA46の歯磨き性能について見ていきましょう。

ブラシの動きは「ヨコ磨きのみ」

ドルツのブラシの動き

ドルツ EW-DA46のブラシの動きは「ヨコ磨きのみ」です。

そもそもドルツには、大きく分けて2つのブラシの動きが存在します

  1. ヨコ磨きのみ
  2. ヨコ磨き+タタキ磨き

「ヨコ磨きのみ」は、エントリーモデルやスタンダードモデルなどの価格の安い機種で見られるブラシの動きです。

一般的な電動歯ブラシにも見られるブラシの動きなので、価格の安い機種だからといって、磨き心地が悪いということはありません

一方で、「ヨコ磨き+タタキ磨き」は、上位機種や最上位機種などの価格の高い機種で見られるブラシの動きです。

横方向の振動だけではなく、縦方向の振動(タタキ磨き)が加わることでパワフルに歯垢を除去できます

滝口 史一

しかし、人によっては振動が強すぎるという場合もあります。

個人的な意見ですが、電動歯ブラシの使い方に慣れていないのであれば、「ヨコ磨きのみ」が搭載された価格の安い機種でも十分です。

少なくとも、ブラシの動きだけに注目して上位機種や最上位機種を選ぶ必要はないでしょう

搭載されているブラッシングモードは3つ

ブラッシングモード

ドルツ EW-DA46に搭載されているブラッシングモードは3つです。

  • ノーマルモード
  • ソフトモード
  • ガムケアモード

ドルツ EW-DA46は、基本的に「ノーマルモード」を使用して歯磨きすることをオススメします

しかし、振動が強いと感じる場合には、振動の弱い「ソフトモード」を使用するようにしましょう。

なお、「ガムケアモード」は歯ぐきケア用のモードです。

通常の歯磨き後に、歯ぐきをケアするために用意されているモードですが、無理に使用する必要はないです

押しつけ防止センサーは搭載されている

押しつけ防止センサー

ドルツ EW-DA46には、押しつけ防止センサーが搭載されています。

押しつけ防止センサーとは、ブラシを歯に押し当てる力が強いときにお知らせしてくれる機能です

ドルツの場合は、押しつけ防止センサーが作動すると、「音」によってお知らせします。

「ピピピ」という音が聞こえたら、ブラシを歯に押し当てる力が強すぎるという意味になります

この押しつけ防止センサーは、電動歯ブラシで歯磨きすることに慣れていない人ほど有効な機能です。

歯や歯ぐきを傷つけるリスクを減らしてくれるので、押しつけ防止センサーが搭載されている点は魅力的といえるでしょう。

なお、ドルツの最上位機種になると、「音」に加えて「光」によってもお知らせしてくれます

電動歯ブラシ本体のLEDリングが赤く光ると、ブラシを歯に押し当てる力が強すぎるという意味になります。

USB充電はできない

USB充電のイラスト

歯磨き性能とは少しズレますが、USB充電についても注目したい性能ポイントです。

ドルツは、

  • 上位機種=USB充電可能(USB-Type Cケーブル)
  • 下位機種=USB充電不可(専用プラグ)

となっています。

ドルツ EW-DA46はスタンダードモデルなので、USB充電ができない機種です

ただ、パナソニックのドルツは、充電器台に置いて充電する方式です。

滝口 史一

電源から充電器台までのケーブルが「USBケーブルか」「専用プラグか」の違いですね。

そのため、上位機種であっても、下位機種であっても、充電のために本体に直接ケーブルを差し込む手間はありません。

USB充電ができる機種は、専用ケーブルではないので余っているUSB-Type Cケーブルで代用できます

つまり、旅行や出張などの出先に持ち運ぶケーブルの量を減らすことができるでしょう

一方で、USB充電不可の機種は専用プラグなので、ケーブルの量が増えるほか、断線した場合に購入しなければいけません。

磨き角度センサーはない

磨き角度センサーのイラスト

ドルツ EW-DA46には、磨き角度センサーが搭載されていません。

磨き角度センサーとは、歯と歯ぐきの境界を磨くときに適した角度(45度)に近づくと、ライトリングが青く光る機能です

滝口 史一

この機能があれば、電動歯ブラシを効果的に使用できるでしょう。

しかし、磨き角度センサーは最上位機種にしか搭載されていない機能です。

そのため、ドルツ EW-DA46には磨き角度センサーが搭載されていません

専用アプリとの連携はできる(一部)

ドルツのアプリ

ドルツ EW-DA46は、専用アプリと連携して使用することができます。

しかし、ドルツアプリの全機能を利用できるわけではありません

専用アプリと連携できる機種の中でも、

  • アプリの一部機能だけ利用できる機種
  • アプリの全機能を利用できる機種

の2通りがあります。

アプリの一部機能だけ利用できる機種については、「レッスン動画を見て歯磨きできる程度」です

そのため、それほど大きな魅力とはいえません。

滝口 史一

電動歯ブラシを使用したことがない人であれば、レッスン動画を見て歯磨きする価値はあります。

一方で、アプリの全機能を利用できる機種は、「押しつけ過ぎのお知らせ」や「45度磨きのお知らせ」といった機能があります

ただ、アプリの全機能を利用できる機種は、最上位機種である「EW-DTシリーズ」だけなので、少しハードルは高いです。

執筆時点(2023年3月)では、ソニッケアー・オーラルB・ドルツのアプリを比較すると、ドルツのアプリは最も評価が低いです(*Apple StoreとGoogle Playストアにおける評価)。実際、他社アプリと比較すると、アプリの機能面は劣っています。そのため、ドルツにおいて、アプリが利用できるかどうかは過度に気にする必要はありません

ドルツ EW-DA46と旧機種(EW-DA45)を比較

続いて、ドルツ EW-DA46と旧機種(EW-DA45)を比較していきます。

電動歯ブラシ本体の比較

まずは、それぞれの電動歯ブラシ本体を比較します。

スクロールできます
項目EW-DA46EW-DA45
本体カラーグレーグレー、ホワイト
ブラシの動きヨコ磨きのみヨコ磨きのみ
ブラッシング
モード
ノーマルモード、
ソフトモード、
ガムケアモード
ノーマルモード、
ソフトモード、
ガムケアモード
重量約105g
(ブラシを含む)
約105g
(ブラシを含む)
充電時間約1時間*1約1時間*1
使用時間22日間*222日間*2
アプリ連携可能
(一部機能のみ)
可能
(一部機能のみ)
押しつけ
防止センサー
あるなし
(パワーコントロール)
充電器台あるある
トラベルケースなしなし
本体寸法
(高さ・幅・奥行き)
約235 × 28 × 33mm
(ブラシを含む)
約235 × 28 × 33mm
(ブラシを含む)
発売日2022年9月1日2021年9月1日
注釈

*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合

EW-DA46とEW-DA45の違いは、「押しつけ防止センサー」の有無です。

基本的な性能は全く同じですが、押しつけ防止センサーが搭載されているのが2022年モデルのEW-DA46です

それに対して、EW-DA45は押しつけ防止センサーが非搭載の代わりに、「パワーコントロール」が搭載されています。

ブラシを歯に押し付ける力が強いときに、

  • 押しつけ防止センサーは「音」でお知らせする機能
  • パワーコントロールは「振幅」を小さくする機能

という違いがあります。

どちらの機能も歯や歯ぐきを傷つけるリスクを減らしてくれる便利な機能です

ただ、パワーコントロールだと意図しない形で振幅が弱くなり、少し扱いづらいと感じる瞬間がありました。

その点、押しつけ防止センサーは音でお知らせするだけなので、扱いづらさを感じることはないです

付属の替えブラシの比較

付属の替えブラシについては、EW-DA46とEW-DA45の内容が全く同じです。

どちらの電動歯ブラシを選んでも、

  • 極細毛ブラシ(コンパクト)
  • クリーン&ホワイトブラシ

が1本ずつ付属されます。

備考:補修用性能部品の保有期間について

電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。

まず、補修用性能部品とは、製品の機能を維持するために必要な部品のことです。

そして、パナソニックのドルツの場合、補修用性能部品の保有期間は「製造打ち切り後から5年間」とされています。

つまり、製造打ち切り後から5年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。

そのため、故障したときのことを考えると、最新機種である2022年モデルのEW-DA46のほうが安心して使用できるでしょう

ドルツ EW-DA46のレビュー

ドルツ EW-DA46をレビューしていきます。

本体のデザイン・カラーについて

ドルツ EW-DA46の本体

ドルツ EW-DA46の本体は、「グレー」の1色だけです。

落ち着きのある色合いで、スタンダードモデルでありながら高級感を感じられます。

本体のデザインはしっかりとしており、きちんと使用中のブラッシングモードが表示されるLEDランプがあります。

滝口 史一

オーラルBだとスタンダードモデルでもブラッシングモードが分からない機種があるんですよね。

また、ドルツの下位機種だと「充電催促機能」という”充電を促す機能”しかありません。

それに対して、ドルツ EW-DA46は充電残量を表示するLEDランプがあります

旅行や出張が多い人は、充電残量を把握した上で持ち運べるので安心感を感じられるでしょう。

充電時間と使用時間

約1時間

ドルツ EW-DA46の充電時間は、約1時間と非常に短いです

ドルツの中に限らず、全電動歯ブラシの中でもトップクラスに充電時間が短い機種です。

ドルツの他機種では、フル充電までに「3時間」「17時間」といった機種があります。

基本的には、歯磨き後に充電器台に置くことになります。

そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。

ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間が便利に感じるでしょう

なお、ドルツ EW-DA46の使用時間は、フル充電状態で最大22日間です。
ドルツの中では、使用できる時間が長いといえるでしょう。

重量・腕の疲れにくさ

約105g

ドルツ EW-DA46はスタンダードモデルということもあって、多くの機能が搭載されていません。

そのため、ブラシ装着時の重量は「105g」で、ドルツの中では標準的な部類になります

手に持って軽いと感じるほどではありませんが、重たく感じることはないでしょう。

滝口 史一

参考までにiPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。

電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。

付属品(充電器台など)

ドルツ EW-DA46の充電器台

ドルツ EW-DA46には、充電器台が付属されてきます。

充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。

筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます

歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。

収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です

総評:急速充電が魅力の電動歯ブラシ

まとめ

この記事では、パナソニック ドルツのスタンダードモデルである「EW-DA46」をご紹介しました。

ドルツのスタンダードモデルということもあって、執筆時点での価格は16,475円と少し高めです。

EW-DA46の最大の特徴は、「急速充電によって約1時間でフル充電できる」という点です

他社の電動歯ブラシと比べると、充電時間は圧倒的に短いといえます。

他社の最上位機種フル充電までの時間
ソニッケアー9900 プレステージ約16時間
オーラルB iO9約3時間

ちなみに、ドルツの最上位機種はフル充電までに「約3時間」なので、充電時間の短さだけで比較すると最上位機種よりも優れています

ただ、充電時間が短いこと以外は、エントリーモデルの「EW-DL58」や「EW-DL37」と大きな性能差はありません。

そのため、急速充電に対して魅力を感じる人に特にオススメの1台といえるでしょう。

ドルツ EW-DA46

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