ソニッケアー3100の2021年モデルの評判とレビュー!【品番ごとの違いを解説】

本記事の内容は、ソニッケアー3100の2021年モデルの評判とレビューです。
ソニッケアー3100の2021年モデルは、電動歯ブラシの有名メーカー「フィリップス」から2021年12月8日に発売されたエントリーモデルです。
ソニッケアー3100の2021年モデルに該当する品番は以下の2つ。
- HX3671/23
- HX3672/23
- HX3671/33
- HX3675/24
HX3671/23・HX3672/23・HX3671/33は、「ホワイト」という本体カラーです。
また、HX3675/24は、ホワイト1台とブラック1台の計2台の電動歯ブラシがセットの品番です。
なお、この4つの品番の違いによって、電動歯ブラシ本体の性能・スペックに差はありません。
主な違いは「替えブラシの種類・本数」や「電動歯ブラシ1台か2台か」という点のみです。




ソニッケアー3100の2021年モデルの性能・スペック


品番 | HX3671/23 , HX3672/23 , HX3671/33 |
製品名 | ソニッケアー3100 (2021年モデル) |
本体カラー | ホワイト |
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | クリーンモードのみ |
重量 | 約97g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*1 |
使用時間 | 2週間*2 |
アプリ連携 | 不可 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | なし |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約238 × 25 × 26mm (ブラシを含む) |
*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
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ソニッケアー3100の2021年モデルの口コミ評判


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ソニッケアー3100の2021年モデルの歯磨き性能


次に、ソニッケアー3100の2021年モデルの歯磨き性能について見ていきましょう。
振動数は31,000回/分


ソニッケアー3100の2021年モデルの振動数は31,000回/分です。



音波式電動歯ブラシとしては、振動数の多い機種といえるでしょう。
しかし、「振動数が多ければ多いほど歯磨き性能が高い」ということではありません。
ただ、評判の良い電動歯ブラシは大体3~4万回の振動数であることが多く、ソニッケアーの電動歯ブラシはほぼ全て毎分31,000回です。
また、フィリップスの電動歯ブラシは「音波水流」という技術によって、歯垢を落とす能力が高いといわれています。
ソニッケアーは、粘着性の高い歯垢を効率的に除去するために、毎分約31,000回の高速振動と、ブラシヘッドの幅広い振幅によって唾液を利用した液体流動が、やさしく、効果的に歯垢を除去します。
フィリップス 音波水流 より引用
フィリップスの電動歯ブラシは振動数が多いだけではなく、振動の幅が広いことで歯垢除去力を高めていることが分かります。
搭載されているブラッシングモードは1つだけ
エントリーモデルということもあって、搭載されているブラッシングモードは1つだけです。
価格を考えると仕方ない部分ですが、ソニッケアー3100の2021年モデルの少し残念なポイントといえるでしょう。
- クリーンモード
振動の強さを調整することもできないので、「振動が強い」と感じても弱めることはできません。
電動歯ブラシに慣れるまでは、歯や歯ぐきを傷つけないように慎重に歯磨きしましょう。
ブラッシングモードについてもっと知りたいなら…


過圧防止機能が搭載されている


ソニッケアー3100の2021年モデルは、過圧防止機能が搭載されています。
低価格でありながら、過圧防止機能が搭載されている点は非常に魅力的です。
過圧防止機能とは?
過圧防止機能とは、歯にブラシを押し当てる強さが強すぎるときにお知らせする機能のことです。
電動歯ブラシ本体に内蔵された過圧防止センサーによって、ブラシを歯に強く当てすぎると、振動が弱まり、歯や歯ぐきを傷つけないようにします。
(上位モデルになると、本体のライトリングが紫色になってお知らせしてくれる機能もあります。)
電動歯ブラシに慣れていない人は、この過圧防止機能が搭載されている機種をオススメします。
歯や歯ぐきに当てる力が強いと、手磨きよりも電動歯ブラシのほうが歯や歯ぐきを傷つけてしまいやすいです。



フィリップスの電動歯ブラシは過圧防止機能をオフにすることもできます。
そのため、電動歯ブラシに慣れていて、「過圧防止機能がいらない」と感じる人でも不満なく使用できるでしょう。
- ソニッケアー3100の2021年モデルを充電器台に置く
- 充電状態になっていることを確認する
- 電源ボタンを押し続け、ビープ音が3回鳴ったら指を離す
ビープ音が高 – 中 – 低の順に連続して鳴ると、過圧防止センサーがオフの設定になります。
また、ビープ音が低 – 中 – 高の順に連続して鳴った場合は、過圧防止センサーがオンの設定になります。




ソニッケアー3100の比較
続いて、ソニッケアー3100の比較をしていきます。
電動歯ブラシ本体の比較
ソニッケアー3100には、
- ソニッケアー3100(2021年モデル)
- ソニッケアー3100(2022年モデル)
の2モデルが存在しています。
項目 | ソニッケアー3100 (2021年モデル) | ソニッケアー3100 (2022年モデル) |
---|---|---|
品番 | HX3671/23 , HX3672/23, HX3671/33 , HX3675/24 | HX3671/35 |
本体カラー | ホワイト、ブラック | ミント |
振動数 | 31,000回/分 | 31,000回/分 |
ブラッシング モード | クリーンモードのみ | クリーンモードのみ |
重量 | 約97g (ブラシを含む) | 約97g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約24時間*1 | 約24時間*1 |
使用時間 | 2週間*2 | 2週間*2 |
アプリ連携 | 不可 | 不可 |
過圧防止機能 | ある | ある |
充電器用グラス | なし | なし |
充電器台 | ある | ある |
USB充電 トラベルケース | なし | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | (ブラシを含む) | 約238 × 25 × 26mm(ブラシを含む) | 約238 × 25 × 26mm
発売日 | 2021年12月 | 2022年10月 |
*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
ソニッケアー プロテクトクリーンには2つのモデルがありますが、電動歯ブラシ本体の重量や寸法に違いはありません。
また、ブラッシングモードの違いもないため、2022年モデルといっても完全にマイナーチェンジモデルとなっています。
なお、本体カラーについては明確な違いがあります。
2021年モデルがホワイトとブラックの2種類、2022年モデルがミントの1種類です。
付属の替えブラシの比較



付属の替えブラシに関しても、それほど大きな差はありません。
項目 | ソニッケアー3100 (2021年モデル) | ソニッケアー3100 (2022年モデル) |
---|---|---|
ホワイトプラス ブラシヘッド | 1本 (HX3671/33を除く) | 1本 |
クリーンプラス ブラシヘッド | 1本 (HX3672/23とHX3671/33のみ) |
まず、2022年モデルはホワイトプラスブラシヘッドが1本付属されます。
それに対して、2021年モデルはHX3671/33を除く品番でホワイトプラスブラシヘッドが付属されます。
また、2022年モデルはクリーンプラスブラシが付属されません。
2021年モデルのHX3672/23とHX3671/33は、クリーンプラスブラシが付属されます。
- ホワイトプラスブラシヘッド:
ステイン(着色汚れ)を落としたいときに活躍するブラシヘッド。普段使いも可能。 - クリーンプラスブラシヘッド:
歯垢除去で活躍するブラシヘッド。普段使いに最適。
備考:補修用性能部品の保有期間について
電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。
まず、補修用性能部品とは、製品の機能を維持するために必要な部品のことです。
そして、フィリップスの電動歯ブラシ(ソニッケアー)の場合、補修用性能部品の保有期間は「製造打ち切り後から6年間」とされています。
つまり、製造打ち切り後から6年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。
そのため、故障したときのことを考えると、最新機種であるソニッケアー3100(2022年モデル)のほうが安心して使用できるでしょう。






ソニッケアー3100の2021年モデルのレビュー
ソニッケアー3100の2021年モデルをレビューしていきます。
本体のデザイン・カラーについて


ソニッケアー3100の2021年モデルの本体は以下の2色から選べます。
本体カラー | 品番 |
---|---|
ホワイト | HX3671/23・HX3672/23・HX3671/33 |
ブラック | HX3675/24 |
ホワイトであれば、ブラシヘッドから電動歯ブラシ本体まで真っ白なデザインです。
ブラックの場合、電動歯ブラシ本体だけが黒色で、ブラシヘッドが白色のデザインとなっています。



エントリーモデルらしく、シンプルなデザインですね!
また、本体カラーに合わせて「充電器台」の色が変わります。
ホワイトなら充電器台の色が白色、ブラックなら充電器台の色が黒色です。
電動歯ブラシ本体には、電源ボタンが1つだけあります。
ブラッシングモードを変更するボタンなどが無いので、操作は非常に簡単で容易といえるでしょう。
充電時間と使用時間


ソニッケアー3100の2021年モデルの充電時間は、約24時間とフィリップスの電動歯ブラシの中では標準的です。
他のフィリップスの電動歯ブラシでは、フル充電までに「16時間」または「48時間」の機種もあります。
基本的には、歯磨き後に充電器台に置くことになります。
そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。
ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間と使用時間のメリットを感じられるでしょう。
使用時間はフル充電状態で最大2週間です。
フィリップスの電動歯ブラシでは、使用時間も標準的といえるでしょう。
重量・腕の疲れにくさ


ソニッケアー3100の2021年モデルは、アプリ連携こそできないものの過圧防止機能が搭載されています。
しかし、ブラシ装着時の重量は「約97g」で、フィリップスの電動歯ブラシの中では軽量な部類になります。



参考までにiPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。
電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。
多くの電動歯ブラシは重量が100g以上です。
100g以下は軽い機種、100~150gは標準的な機種、150g以上は少し重たい機種といえます。
付属品(充電器台など)


ソニッケアー3100の2021年モデルには、充電器台が付属されてきます。
充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。
筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます。
歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。
収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です。
総評:ソニッケアー3100の2021年モデルは電動歯ブラシ初心者におすすめの機種


この記事では、フィリップスのソニッケアーのスタンダードモデルである「ソニッケアー3100の2021年モデル」をご紹介しました。
フィリップスのエントリーモデル機種なので、上位モデルと比較すると機能面で見劣りします。
しかし、上位モデルより価格が安く、エントリーモデルでありながら過圧防止機能まで搭載されています。
「価格が安い+過圧防止機能が搭載」という点をみれば、ソニッケアー3100の2021年モデルは電動歯ブラシ初心者にかなりおすすめの機種です。
電動歯ブラシをまだ使ったことがない人は、ソニッケアー3100の2021年モデルを選んでみてはいかがでしょうか。





