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ドルツ EW-DP57のレビュー!旧機種(EW-DP56)と違いはある?

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ドルツ EW-DP57

本記事の内容は、ドルツ EW-DP57の評判とレビューです

ドルツ EW-DP57は、パナソニックから2023年9月1日に発売された上位モデルです。

滝口 史一

W音波振動が搭載されていることが特徴の電動歯ブラシ!

なお、本記事を通して、「旧機種のドルツ EW-DP56(2022年モデル)との違い」についてもお伝えしていきます。

目次

\ 3分で診断できる! /

お似合いの電動歯ブラシを見つける手助けをします!

ドルツ EW-DP57の性能・スペック

ドルツ EW-DP57
本体カラーシルバー、ピンク
ブラシの動きヨコ磨き+タタキ磨き
ブラッシングモード5つのモード*1
重量約110g
(ブラシを含む)
充電時間約3時間*2
使用時間22日間*3
(一部モードは11日間)
アプリ連携可能
(一部機能のみ)
押しつけ防止センサーある
充電器台ある
トラベルケースなし
本体寸法
(高さ・幅・奥行き)
約235 × 29 × 35mm
(ブラシを含む)
注釈

*1:5つのブラッシングモード=「Wクリーンモード・Wガムケアモード・ノーマルモード・ソフトモード・センシティブモード」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合

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ドルツ EW-DP57の口コミ評判

口コミ評判

電動歯ブラシ ドットコムでは「ドルツ EW-DP57」を使用した人の感想を募集中です。
[レビューを書く]から感想を投稿できます。

※いたずら・スパム防止のため管理者が承認するまでレビューは更新されません。

ドルツ EW-DP57の歯磨き性能

ドルツ EW-DP57の性能表

次に、ドルツ EW-DP57の歯磨き性能について見ていきましょう。

ブラシの動きは「ヨコ磨き+タタキ磨き」

ドルツのブラシの動き

ドルツ EW-DP57のブラシの動きは「ヨコ磨き+タタキ磨き」です。

そもそもドルツには、大きく分けて2つのブラシの動きが存在します

  1. ヨコ磨きのみ
  2. ヨコ磨き+タタキ磨き(WクリーンモードやWガムケアモード等)

「ヨコ磨きのみ」は、エントリーモデルやスタンダードモデルなどの価格の安い機種で見られるブラシの動きです。

一般的な電動歯ブラシにも見られるブラシの動きなので、価格の安い機種だからといって、磨き心地が悪いということはありません

一方で、「ヨコ磨き+タタキ磨き」は、上位機種や最上位機種などの価格の高い機種で見られるブラシの動きです。

ドルツ EW-DP57は、縦方向の振動(タタキ磨き)が加わることでパワフルに歯垢を除去できます

滝口 史一

しかし、人によっては振動が強すぎるという場合もあります。

個人的な意見ですが、電動歯ブラシの使い方に慣れていないのであれば、「ヨコ磨きのみ」が搭載された価格の安い機種でも十分です。

少なくとも、ブラシの動きだけに注目して上位機種や最上位機種を選ぶ必要はないでしょう

搭載されているブラッシングモードは5つ

ブラッシングモード

ドルツ EW-DP57に搭載されているブラッシングモードは5つです。

  • Wクリーンモード
  • Wガムケアモード
  • ノーマルモード
  • ソフトモード
  • センシティブモード

ドルツ EW-DP57をせっかく購入したならば、Wクリーンモードをまずは使用しましょう。

Wクリーンモードだと、「ヨコ磨き+タタキ磨き」によるブラシの動きで歯垢を除去してくれます

滝口 史一

Wクリーンモードを使用しないなら、「EW-DA37」や「EW-DL39」などの価格の安い機種を選んだほうがコスパが良いです。

ただし、Wクリーンモードを実際に使用した結果、「歯や歯ぐきへの刺激が強い」と感じた場合には、ノーマルモードやソフトモードの使用を検討してください。

押しつけ防止センサーは搭載されている

押しつけ防止センサー

ドルツ EW-DP57には、押しつけ防止センサーが搭載されています。

押しつけ防止センサーとは、ブラシを歯に押し当てる力が強いときにお知らせしてくれる機能です

ドルツの場合は、押しつけ防止センサーが作動すると、「音」によってお知らせします。

「ピピピ」という音が聞こえたら、ブラシを歯に押し当てる力が強すぎるという意味になります

この押しつけ防止センサーは、電動歯ブラシで歯磨きすることに慣れていない人ほど有効な機能です。

なお、ドルツの最上位機種になると、「音」に加えて「光」によってもお知らせしてくれます

電動歯ブラシ本体のLEDリングが赤く光ると、ブラシを歯に押し当てる力が強すぎるという意味になります。

動かしすぎ防止センサーはない

動かしすぎ防止センサー

ドルツ EW-DP57には、動かしすぎ防止センサーが搭載されていません。

動かしすぎ防止センサーとは、電動歯ブラシを手磨きブラシのように動かしすぎている場合にお知らせしてくれる機能です

電動歯ブラシを使った歯磨きの場合、手磨きブラシのように手を左右に細かく動かしてはいけません。
(*一部特殊な機種を除く。)

手磨きブラシのように動かしすぎると、歯垢が残ってしまうリスクがあります。

動かしすぎ防止センサーが搭載されていれば、LEDライトリングが黄色に光ってお知らせしてくれるので正しい動かし方をサポートしてくれます

便利な機能ですが、ドルツの最上位モデル(EW-DT2023年シリーズ)にしか搭載されていません。

磨き角度センサーはない

磨き角度センサーのイラスト

ドルツ EW-DP57には、磨き角度センサーが搭載されていません。

磨き角度センサーとは、歯と歯ぐきの境界を磨くときに適した角度(45度)に近づくと、ライトリングが青く光る機能です

滝口 史一

この機能があれば、電動歯ブラシを効果的に使用できるでしょう。

しかし、磨き角度センサーは最上位機種にしか搭載されていない機能です。

そのため、ドルツ EW-DP57には磨き角度センサーが搭載されていません

専用アプリとの連携はできる(一部)

ドルツのアプリ

ドルツ EW-DP57は、専用アプリと連携して使用することができます。

しかし、ドルツアプリの全機能を利用できるわけではありません

専用アプリと連携できる機種の中でも、

  • アプリの一部機能だけ利用できる機種
  • アプリの全機能を利用できる機種

の2通りがあります。

アプリの一部機能だけ利用できる機種については、「レッスン動画を見て歯磨きできる程度」です

そのため、アプリと連携できるといっても大きな魅力とはいえません。

滝口 史一

電動歯ブラシを使用したことがない人であれば、レッスン動画を見て歯磨きする価値はあります。

一方で、アプリの全機能を利用できる機種は、「押しつけ過ぎのお知らせ」や「45度磨きのお知らせ」といった機能があります

ただ、アプリの全機能を利用できる機種は、最上位機種である「EW-DTシリーズ」だけなので、少しハードルは高いです。

執筆時点(2023年9月7日時点)では、ソニッケアー・オーラルB・ドルツのアプリを比較すると、ドルツのアプリは最も評価が低いです(*Apple StoreとGoogle Playストアにおける評価)。実際、他社アプリと比較すると、アプリの機能面は劣っています。そのため、ドルツにおいて、アプリが利用できるかどうかは過度に気にする必要はありません

ドルツ EW-DP57と旧機種(EW-DP56)を比較

続いて、ドルツ EW-DP57と旧機種(EW-DP56)の比較をしていきます。

電動歯ブラシ本体の比較

まずは、それぞれの電動歯ブラシ本体を比較します。

スクロールできます
項目EW-DP57EW-DP56
本体カラーシルバー、ピンクシルバー、ピンク、ブルー
ブラシの動きヨコ磨き+タタキ磨きヨコ磨き+タタキ磨き
ブラッシング
モード
Wクリーンモード
Wガムケアモード
ノーマルモード、
ソフトモード、
センシティブモード
Wクリーンモード
Wガムケアモード
ノーマルモード、
ソフトモード、
センシティブモード
重量約110g
(ブラシを含む)
約110g
(ブラシを含む)
充電時間約3時間*1約3時間*1
使用時間22日間*2
(一部モードは11日間)
22日間*2
(一部モードは11日間)
アプリ連携可能
(一部機能のみ)
可能
(一部機能のみ)
押しつけ
防止センサー
あるある
充電器台あるある
トラベルケースなしある
本体寸法
(高さ・幅・奥行き)
約235 × 29 × 35mm
(ブラシを含む)
約235 × 29 × 35mm
(ブラシを含む)
発売日2023年9月1日2022年9月1日
注釈

*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合

電動歯ブラシ本体の性能を比較すると、EW-DP57とEW-DP56に大きな差はありません。

振動数・ブラッシングモード・充電時間・使用時間などの基本的な性能は全く同じだといえます

新機種のEW-DP57がEW-DP56よりも優れている点があるとすれば、消費電力がほんのわずかに小さいことです。

機種名消費電力
EW-DP574W
EW-DP567W

消費電力の差は3Wだけなので、大したメリットには感じられないでしょう。

性能に違いがない一方で、旧機種のEW-DP56のほうが販売価格が安い傾向があります。

そのため、新機種であるEW-DP57ではなく、EW-DP56をあえて購入する選択肢も十分にあります

付属の替えブラシの比較

EW-DP57とEW-DP56の付属の替えブラシを比較すると、以下のとおりです。

機種名付属の替えブラシ
EW-DP57トータルケアブラシ1本、
極細毛ブラシ(コンパクト)1本、
極細毛ポイント磨きブラシ
EW-DP56極細毛ブラシ(コンパクト)1本、
極細毛ブラシ(ラージ)1本、
クリーン&ホワイトブラシ1本、
極細毛ポイント磨きブラシ1本

EW-DP57にはドルツの最新替えブラシである「トータルケアブラシ」に加えて、2種類の替えブラシが1本ずつ付属されます。

一方で、EW-DP36には4種類の替えブラシが1本ずつ付属されます。

トータルケアブラシが付属されていることから、替えブラシの内容を比べるとEW-DP57のほうが優れているでしょう

セールなどでEW-DP57とEW-DP56の販売価格が同じだった場合は、2023年モデルのEW-DP57をオススメします。

備考:補修用性能部品の保有期間について

電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。

まず、補修用性能部品とは、製品の機能を維持するために必要な部品のことです。

そして、パナソニックのドルツの場合、補修用性能部品の保有期間は「製造打ち切り後から5年間」とされています。

つまり、製造打ち切り後から5年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。

そのため、故障したときのことを考えると、最新機種である2023年モデル(EW-DP57)のほうが安心して使用できるでしょう

ドルツ EW-DP57のレビュー

ドルツ EW-DP57をレビューしていきます。

本体のデザイン・カラーについて

ドルツ EW-DP57の本体

ドルツ EW-DP57の本体は、以下の2色から選べます。

本体カラー製品名
シルバードルツ EW-DP57-S
ピンクドルツ EW-DP57-P

上位モデルということもあって、ブラシ軸周りはメタリックで高級感を感じられます

また、電源ボタンが丸型で大きさも十分であるため、低価格機種よりも押しやすく感じます。

シンプルな白色なので、男女問わず使用しやすいデザインではないでしょうか。

滝口 史一

充電残量表示ランプもあるため、充電し忘れることも少ないです!

充電時間と使用時間

約3時間の充電時間

ドルツ EW-DP57の充電時間は、約3時間とドルツの中では短い部類です

2023年発売のドルツの機種だと、フル充電までに「2時間」「17時間」といった機種もあります。

滝口 史一

ドルツは、他社の電動歯ブラシと比べると充電時間が短く感じます。

たとえば、「4300ソニッケアー プロテクトクリーン」という機種はフル充電までに48時間かかります。

基本的には、歯磨き後に充電器台にドルツを置くことになります。

そのため、日常生活において充電時間の長さはあまり気にする必要がありません。

ただし、出先でのトラブルや停電時など不測の事態が起こったときに、充電時間が長いと不便に感じる可能性があります

ドルツ EW-DP57の使用時間は、フル充電状態で最大22日間です。

最上位機種のドルツの使用時間は「最大16日間」なので、使用時間に限っては上位モデルのEW-DP57のほうが優れています。

重量・腕の疲れにくさ

約110g

ドルツ EW-DP57は上位モデルということもあって、低価格機種よりも多くの機能が搭載されています。

そのため、ブラシ装着時の重量は「110g」で、ドルツの中では重い部類になります

ただ、他社の電動歯ブラシと比べると、そこまで重たい部類にはなりません。

滝口 史一

参考までにiPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。

電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。

付属品(充電器台など)

ドルツ EW-DP57の充電器台

ドルツ EW-DP57には、充電器台が付属されてきます。

充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。

筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます

歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。

収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です

同じ価格帯の他社の電動歯ブラシと比較

ドルツ EW-DP57と同じ価格帯の他社の電動歯ブラシと比較していきます。

なお、執筆時点の価格に基づいて比較しますので、あらかじめご了承ください。

スクロールできます
項目ドルツ EW-DP57オーラルB iO6ソニッケアー
ダイヤモンドクリーン
HX9911/72
製品画像ドルツ EW-DP57オーラルB iO6 グレーオパールソニッケアー ダイヤモンドクリーン9000の2022年モデル
価格
(執筆時点)
27,450円21,800円27,480円
ブラッシングモードWクリーンモード
Wガムケアモード
ノーマルモード
ソフトモード
センシティブモード
クリーンモード
しっかりクリーンモード
やわらかクリーンモード
超やわらかクリーンモード
ホワイトニングモード
クリーンモード
ホワイトプラスモード
ガムヘルスモード
ディープクリーンモード
重量約110g約137g約134g
充電時間約3時間*1約12時間*1約24時間*1
使用時間22日間*212日間*214日間*2
押しつけ防止センサーあるあるある
特徴横方向の振動と
縦方向の振動で磨く
丸型回転+
遠心マイクロモーション
音波水流
種類音波式電動歯ブラシ丸型回転式電動歯ブラシ音波式電動歯ブラシ
レビュー本記事レビューレビュー
注釈

*1:充電切れから満充電になるまでの時間
*2:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合

ドルツ EW-DP57と同価格帯の電動歯ブラシと比較すると、ブラッシングモードの数は標準的です。

ブラッシングモードの数でドルツ EW-DP57に不満を感じることは少ないでしょう

重量を比べると、オーラルB iO6やソニッケアーダイヤモンドクリーンHX9911/72よりも約20gほど軽量です。

また、充電時間は短く、使用時間は長いため、この点はドルツ EW-DP57の優れている点だといえます。

さらに、ドルツ EW-DP57は電動歯ブラシ本体の魅力に加えて、「替えブラシの安さ」も魅力的です

同価格帯の電動歯ブラシと比べても、ドルツ EW-DP57は十分に優れた1台といえるでしょう。

ただし、オーラルBやソニッケアーよりもアプリ機能面で物足りなさを感じる可能性はあります。

そのため、ドルツ EW-DP57は「アプリを使用する予定がない人」にオススメします

総評:コスパに優れているドルツ機種

まとめ

この記事では、パナソニック ドルツの上位モデルである「EW-DP57」をご紹介しました。

ドルツ EW-DP57は同価格帯の電動歯ブラシと比べても、コストパフォーマンスに優れている1台です

アプリの機能面で物足りなさを感じることを除いて、性能と価格の面で優秀な電動歯ブラシといえます。

ただ、旧機種(EW-DP56)と比べても、性能面で大きな変更点がありません。

そして、価格の安さでは「旧機種のEW-DP56」のほうが安い傾向にあります。

そのため、新機種であるEW-DP57ではなく、旧機種のEW-DP56も十分にオススメです

ドルツ EW-DP57

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