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本記事の内容は、5100ソニッケアー プロテクトクリーンの評判とレビューです。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンは、電動歯ブラシの有名メーカー「フィリップス」から2022年2月に発売された機種です。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンに該当する品番は以下の1つだけです。
HX6403/71の本体のカラーは「ホワイト」です。
そして、電動歯ブラシ本体が2台セットであることが特徴的といえます。
品番は1つだけなので、ブラック等の本体のカラーは存在しません。
品番 | HX6403/71 |
製品名 | 5100ソニッケアー プロテクトクリーン (2022年モデル) |
本体カラー | ホワイト |
振動数 | 31,000回/分 |
ブラッシングモード | 3つのモードと3つの強さ設定*1 |
重量 | 約133g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約48時間*2 |
使用時間 | 2週間*3 |
アプリ連携 | 不可 |
過圧防止機能 | ある |
充電器用グラス | なし |
充電器台 | ある |
USB充電 トラベルケース | なし |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) |
*1:3つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイト・ガムケア」
*2:充電切れから満充電になるまでの時間
*3:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
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次に、5100ソニッケアー プロテクトクリーンの歯磨き性能について見ていきましょう。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンの振動数は31,000回/分です。
音波式電動歯ブラシとしては、振動数の多い機種といえるでしょう。
しかし、「振動数が多ければ多いほど歯磨き性能が高い」ということではありません。
ただ、評判の良い電動歯ブラシは大体3~4万回の振動数であることが多く、ソニッケアーの電動歯ブラシはほぼ全て毎分31,000回です。
また、フィリップスの電動歯ブラシは「音波水流」という技術によって、歯垢を落とす能力が高いといわれています。
ソニッケアーは、粘着性の高い歯垢を効率的に除去するために、毎分約31,000回の高速振動と、ブラシヘッドの幅広い振幅によって唾液を利用した液体流動が、やさしく、効果的に歯垢を除去します。
フィリップス 音波水流 より引用
フィリップスの電動歯ブラシは振動数が多いだけではなく、振動の幅が広いことで歯垢除去力を高めていることが分かります。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンは、ブラッシングモードが3つあり、振動の強弱を3段階調整できます。
基本的には、歯垢除去を目的とした「クリーンモード」を使用します。
そして、ステイン(着色汚れ)を落としたいときは「ホワイトプラスモード」、歯ぐきに優しく歯を磨きたいときは「ガムケアモード」といった使い分けが可能です。
自分に合った振動のリズムと強さを選べる機種なので、電動歯ブラシ初心者でも満足のいく磨き心地を得ることができるでしょう。
特に電動歯ブラシに慣れていない間は振動の強さを弱くして、歯や歯ぐきを傷つけないように歯磨きできます。
ブラッシングモードについてもっと知りたいなら…
5100ソニッケアー プロテクトクリーンは、過圧防止機能が搭載されています。
過圧防止機能とは?
過圧防止機能とは、歯にブラシを押し当てる強さが強すぎるときにお知らせする機能のことです。
電動歯ブラシ本体に内蔵された過圧防止センサーによって、ブラシを歯に強く当てすぎると、振動が弱まり、歯や歯ぐきを傷つけないようにします。
(上位モデルになると、本体のライトリングが紫色になってお知らせしてくれる機能もあります。)
電動歯ブラシに慣れていない人は、この過圧防止機能が搭載されている機種をオススメします。
歯や歯ぐきに当てる力が強いと、手磨きよりも電動歯ブラシのほうが歯や歯ぐきを傷つけてしまいやすいです。
フィリップスの電動歯ブラシは過圧防止機能をオフにすることもできます。
そのため、電動歯ブラシに慣れていて、「過圧防止機能がいらない」と感じる人でも不満なく使用できるでしょう。
ブラシヘッド交換お知らせランプと充電ランプがオレンジ色に3回点滅すると、オフの設定になります。
また、ブラシヘッド交換お知らせランプと充電ランプが緑色に3回点滅すると、オンの設定になります。
続いて、ソニッケアー プロテクトクリーンの比較をしていきます。
ソニッケアー プロテクトクリーンには、
の4モデルが存在しています。
項目 | 4300ソニッケアー プロテクトクリーン | 4500ソニッケアー プロテクトクリーンプラス | ソニッケアー プロテクトクリーンプレミアム | 5100ソニッケアー プロテクトクリーン |
---|---|---|---|---|
品番 | HX6803/71 , HX6803/72, HX6806/71 , HX6806/72, HX6801/71 , HX6809/71 | HX6421/11 , HX6421/12, HX6421/13 , HX6421/14 | HX6877/56 , HX6870/56 | HX6403/71 |
本体カラー | ライトブルー, パステルピンク, ネイビーブルー, ホワイトライトブルー | ホワイトライトブルー, ブラックアントラシット | ホワイト, ブラック | ホワイトライトブルー |
振動数 | 31,000回/分 | 31,000回/分 | 31,000回/分 | 31,000回/分 |
ブラッシング モード | 1つのモードと 2つの強さ設定*1 | 2つのモード*2 | 3つのモードと 3つの強さ設定*3 | 3つのモードと 3つの強さ設定*3 |
重量 | 約133g (ブラシを含む) | 約133g (ブラシを含む) | 約133g (ブラシを含む) | 約133g (ブラシを含む) |
充電時間 | 約48時間*4 | 約48時間*4 | 約48時間*4 | 約48時間*4 |
使用時間 | 2週間*5 | 2週間*5 | 2週間*5 | 2週間*5 |
アプリ連携 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
過圧防止機能 | ある | ある | ある | ある |
充電器用グラス | なし | なし | なし | なし |
充電器台 | ある | ある | ある | ある |
USB充電 トラベルケース | なし | なし | なし | なし*6 |
本体寸法 (高さ・幅・奥行き) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) | 約252 × 31 × 28mm (ブラシを含む) |
発売日 | 2021年11月 | 2021年11月 | 2021年11月 | 2022年2月 |
*1:1つのブラッシングモード=「クリーン」
*2:2つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイト」
*3:3つのブラッシングモード=「クリーン・ホワイト・ガムケア」
*4:充電切れから満充電になるまでの時間
*5:満充電後、2分間のブラッシングを1日2回使用した場合
*6:USB充電ができないトラベルケースは付属される
ソニッケアー プロテクトクリーンには4つのモデルがありますが、電動歯ブラシ本体の重量や寸法に違いはありません。
ただし、選択できるブラッシングモードの数は違います。
また、振動の強弱を調整できるモデルと振動の強弱を調整できないモデル(4500ソニッケアー プロテクトクリーンプラス)の違いがあります。
電動歯ブラシを使い慣れていない人にとっては、振動の強弱を調整できるモデルのほうが使用しやすいです。
その他の違いとして、5100ソニッケアー プロテクトクリーンのみ電動歯ブラシ本体が2台セットになっているモデルです。
電動歯ブラシを1台だけ欲しい人は、5100ソニッケアー プロテクトクリーン以外を選ぶべきといえるでしょう。
付属の替えブラシに関しても、それほど大きな差はありません。
項目 | 4300 ソニッケアー プロテクト クリーン | 4500 ソニッケアー プロテクト クリーンプラス | ソニッケアー プロテクト クリーン プレミアム | 5100 ソニッケアー プロテクト クリーン |
---|---|---|---|---|
ホワイトプラス ブラシヘッド | 1本 (HX6803/72, HX6806/71, HX6806/72を除く) | 1本 | 1本 | 2本 |
ホワイトプラス ブラシヘッド コンパクト | 1本 (HX6806/71のみ) | 1本 (HX6421/12と HX6421/14を除く) | ||
クリーンプラス ブラシヘッド | 1本 (HX6801/71, HX6809/71を除く) | 2本 | ||
ガムプラス ブラシヘッド | 1本 (HX6803/72, HX6806/72のみ) | 1本 (HX6421/11と HX6421/13を除く) | 1本 (HX6877/55のみ) | |
プレミアム ガムケア ブラシヘッド | 1本 (HX6877/55を除く) | |||
舌磨き ブラシヘッド | 1本 (HX6801/71を除く) | 1本 | 1本 |
ソニッケアー プロテクトクリーンは、基本的に付属の替えブラシが3本です。
ただし、5100ソニッケアープロテクトクリーンの付属の替えブラシは2本のみです。
舌磨きブラシヘッドが付属されていないので、舌磨きをしたい人には5100ソニッケアープロテクトクリーンをオススメしません。
電動歯ブラシの保証書に書いてある「補修用性能部品の保有期間」について簡単に解説します。
まず、補修用性能部品の保有期間とは、「製品の機能を維持するために必要な部品」のことです。
そして、フィリップスの電動歯ブラシ(ソニッケアー)の場合、補修用性能品の保有期間は「製造打ち切り後から6年間」とされています。
つまり、製造打ち切り後から6年経つと、メーカーで修理用の部品を所持していない可能性が出てくるのです。
そのため、故障したときのことを考えると、最新機種である2022年モデルの5100ソニッケアープロテクトクリーンのほうが安心して使用できます。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンをレビューしていきます。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンの本体は以下の1色から選べます。
本体カラー | 品番 |
---|---|
ホワイト | HX6403/71 |
「ホワイト」なので白色を中心としたカラーリングです。
メタリックな高級感はありませんが、シンプルでどのインテリアにも合わせやすい電動歯ブラシといえるでしょう。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンの充電時間は、約48時間とフィリップスの電動歯ブラシの中では長いです。
他のフィリップスの電動歯ブラシでは、フル充電までに「16時間」または「24時間」の機種もあります。
正直なところ、充電器台があるので日常生活においてはそれほど大きなデメリットには感じられないかもしれません。
しかし、フル充電までに必要な時間が大きく変わるので、出先でのトラブルや停電といった不測の事態が起こったときに不便に感じるかもしれません。
また、使用時間はフル充電の状態で最大2週間です。
これは、フィリップスの電動歯ブラシの中では標準的です。
なお、USB充電トラベルケースの付属もないため、旅行や出張の多い人はよりグレードの高い機種を選ぶべきでしょう。
USB充電トラベルケースの付属がある機種
5100ソニッケアー プロテクトクリーンは、スタンダードモデルの機種です。
アプリ連携などの機能は搭載されていませんが、過圧防止機能などの便利な機能がきちんと搭載されています。
そして、ブラシ装着時の重量は「約133g」で、フィリップスの電動歯ブラシの中では標準的な部類になります。
軽いと感じるほどではありませんが、重たく感じることはないでしょう。
参考までにiPhone 14の重量は172g、Google Pixel 7の重量は197gです。
電動歯ブラシの使用時間は1回あたり2~3分なので、腕が疲れてしまう人はほとんどいないのではないでしょうか。
5100ソニッケアー プロテクトクリーンには、充電器台と充電スタンドが付属されてきます。
充電のために電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続する必要がないので、これは非常に便利です。
筆者の感覚ですが、電動歯ブラシ本体に充電ケーブルを接続するのって結構面倒に感じます。
歯磨きが終わったら、水気を軽く切って充電器台に置くだけなので、充電の感覚がほとんどありません。
収納のような感覚で充電できるので、面倒くさがりの人には必須の付属品です。
この記事では、フィリップスのソニッケアーのスタンダードモデルである「5100ソニッケアー プロテクトクリーン」をご紹介しました。
電動歯ブラシ本体が2台セットのシリーズなので、基本的には2人で電動歯ブラシを使用する予定がある人にオススメします。
ただし、電動歯ブラシ1台のシリーズを2回購入するよりも、5100ソニッケアー プロテクトクリーンを1回購入したほうがお得に2台の電動歯ブラシを手に入れることができます。
そのため、1人だとしても「予備として1台購入しておきたい!」という場合には、十分に購入の選択肢になるでしょう。
また、5100ソニッケアー プロテクトクリーンは、ブラッシングモードが3つ搭載されており、振動の強弱が3段階調整できる機種です。
スタンダードモデルの中では機能性に優れている機種なので、電動歯ブラシに興味を持っている人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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